僕はたぶん平均的な読書家だと思う。
でも、どういうわけか村上春樹だけは体に入ってこない。
春樹ファンの友人にすすめられて『羊をめぐる冒険』を読んでみた。最初の数ページで、もう足もとがぐらつく。文章はあるのに、文脈が僕の手をすり抜けていく。主語と述語が顔を合わせる前に別々の道へ歩き出してしまうみたいに。
それでも惰性と好奇心のあいだで、なんとか最後までたどり着いた。
読み終えて友人に「結局どういう意味なんだ?」と訊ねた。彼は笑って首を振った。「意味なんて無いんだ。分からないことを楽しむんだよ」って。
でも、僕にはその“楽しむ”ということがどうしても理解できなかった。分からなさの中で泳ぐのは僕にとってはただの溺れそうな感覚でしかなかった。
それなのに彼の本は世界中で売れていて、ノーベル賞の候補にまで名前が挙がるらしい。
やれやれ、僕にはまるで羊の幻影みたいな話だ。
読書量は普通の人並みにあると思ってるんだけど村上春樹だけはさっっっぱり分からない 村上春樹好きにおすすめをきいて「羊をめぐる冒険」を読んだんだがまず文章が読めない 主語と...
僕はたぶん平均的な読書家だと思う。 でも、どういうわけか村上春樹だけは体に入ってこない。 春樹ファンの友人にすすめられて『羊をめぐる冒険』を読んでみた。最初の数ページ...
音楽で言うならAメロBメロサビみたいなやつとダンスミュージックみたいなずーっとおんなじのがダラダラ流れてるやつとあるだろ 春樹は後者だ どこがサビなの!とか言っても無駄なの
村上春樹環境音楽説
環境音楽はヒットチャートを席巻しないだろ 村上春樹はそういう扱いになるのが不思議なんだけど
もしも村上春樹が「ペンパイナッポーアッポーペン」を書いたら。 https://togetter.com/li/1036441 とか読めばわかるけど、独特の言葉遊びというか、 冗長的に繰り返される表現の中に心情を込...