盛大に屁をこいたら?
などと、誰しも一度は考えたことがあるだろう。
今回、竹部女流四段は公開対局の生放送中に、真剣勝負に没頭している棋士の離婚をバラすという、火力高めのネタをぶっこんでしまった。
結果、当たり前に山崎九段は狼狽し、あからさまに指し手がおかしくなり敗北した。
この山崎九段も、かつてはNHK杯のテレビ中継中に一緒に解説している矢内理絵子に告白をしてスタジオを変な空気にしてしまった、男の中の男である。
その山崎といえども、この不意打ちにはどうしようもなかったのである。
恐るべきは若気の至り。
二十歳そこらの女は、こうなのだ。
そんなことを気にできる歳ではないのだ。
えっ。二十そこらじゃない?
四十七歳?
あ、はい。
ありがとうございました。