たとえば身分差別、職業差別バリバリだった時代に、娼婦が政治家に政治について直言したとする。嘲笑する周囲に対して、当の政治家が「職業に貴賎はない。立場が違えば自分も似たような職に就いた可能性があろう。職業でなく発言の中身を判断すべきである。」と諭す……。これはアリだし、正しい用法だと思う。
職業に貴賎はない、というのはなるほど美しい言葉だ。だが、貴賎なく判断するなら、発言は純粋に中身で批評すべきだ。あほなことを言っていたら「アホか」と批判されることまで含めて。
Permalink | 記事への反応(1) | 09:24
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専門的なことになる程中身で判断するのは難しくなるから発言者がどういう職業かを考慮するのは差別ではないと思うよ 弁護士が法律について語るのと一般人が語るのを同列に扱わない...