2025-07-12

真如苑は広大な敷地を何に使っているのですか



真如苑は、特に東京都武蔵村山市立川市にまたがる旧日産自動車村山工場跡地(約106ヘクタール東京ドーム23個分)を「真如ヤーナ」と命名し、広大な敷地多目的活用しています。主な用途は以下の通りです。

教団施設寺院の整備: 信仰活動の中心となる寺院付属建築物を整備し、信徒の心のよりどころとなる場を形成しています。運慶作の大日如来像が安置される寺院計画されており、一般にも公開される予定です。

文化スポーツ施設の整備: 緑豊かな環境の中に、野球場サッカー場などのスポーツ施設計画・整備しています。一部は地域住民への貸し出しも行っており、地域スポーツ振興にも貢献しています。例えば、武蔵村山市の「村山デエダラまつり」の会場としても利用されています

緑豊かな環境(林苑)の整備: 敷地全体に植栽を施し、自然豊かな林苑を整備することで、環境保全を実践する場としても位置づけられています

地域貢献活動: 敷地の一部(約3.8ヘクタール)を武蔵村山市無償譲渡したり、災害時の施設提供物資支援に関する防災協定を結んだりするなど、地域社会への貢献にも力を入れています

社会活動拠点: 真如苑救援ボランティア(SeRV)の活動拠点としても活用されており、災害救援ボランティア防災の取り組み、平時活動などが行われています

文化施設: 所蔵する仏教美術品を一般に公開する「半蔵門ミュージアム」なども運営しています

このように、真如苑の広大な敷地は、教団の信仰活動の場であると同時に、文化スポーツ施設、緑地、地域貢献の拠点など、多様な目的活用されています

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん