後に天才と呼ばれた人のうち、結構な数が最初は(あるいは死ぬまで)認められなかったのは事実。天才がすごすぎて一般人には馬鹿と区別がつかないんだよ。でもそれは、
馬鹿の中の結構な数が後に天才と呼ばれる
わけじゃないから。違うよ、ぜんぜん違うよ。馬鹿がさげすまされる理由は、それをさげすんでも後々までコスト的に見合うから。つまり、ほとんどの馬鹿は馬鹿として一生を終え、その後評価も変わらない。だから馬鹿は笑われる。ごくまれに、馬鹿と思われていたがそれは周囲が理解できなかっただけという天才が現れるが、それは統計的に馬鹿に対する接し方を改めさせるほど多くない。
http://d.hatena.ne.jp/aureliano/20081121/1227193239
ひとつぼろが出ただけでこの体たらく。もっとも、考えを改めることに対する世間の評価は低いらしいから、自らの無知を認めるよりはしゃいだ振りでごまかすのはひとつの手だろうな。