Heuberg(1338m)
9月の最初の土曜日、友人と一緒に、一人では何度か歩いたことのあるHeuberg(ホイベルク)まで歩いてきました。この日は利用する公共交通機関でのちょっとしたトラブルに往復で遭ったのと歩いてる途中でも道を間違えたりと、なんだかバタバタした一日となりました(-∀-;)
歩いた日 2024年9月7日
このバスでNußdorf am Inn(ヌスドルフ・アム・イン)に到着。Nußdorf am Inn(標高480m)
本来は、ここではなく、別のバス停へ別のバスで行く予定でしたが、電車からバスへの乗り継ぎでバスが全く来ない状態。それであれこれと考えた結果、別の登山口近くのバス停へ別のバスで移動して、そして計画してた同じ山へと歩くこととなりました。
↑のバスを降りた後に撮影。現場は工事中で、通常と違う場所にバスは停まってたけどこの時はそのことに気付いてなくて(-_-;)
この工事現場のことが影響して、帰りもここで大慌てとなりました(汗)。
予定してたのとは別の登山口からのスタートで標高差も300m程増えてしまうけど、
帰りのバスも遅くまであるし、何度も下調べはしてたコースなので特に問題なく歩き始めます。
マーキングも道標もしっかりとありました。
が!木に矢印が記されてるのにこの先の細い木が倒れてる先から道がなくなりましたorz
おかしいなあ、矢印はちゃんとあるのに~…と言いながら友人と一緒にしばらくの間あちこちをチェックしました。
Naviを見ながら道の方向へ無理やり進むと、やっと道らしきものを発見、そして見逃してた矢印も発見しました(-∀-;)
その後もいまいち分かりにくいような箇所が何度かあったので、とにかく間違えないようにと注意しながら歩きました。
イヌサフラン Herbstzeitlose(Colchicum autumnale) ユリ科
途中小さなアルムを経由する時、この若者の集団が細い登山道上に並んで道を塞ぐように休憩してて、
めちゃくちゃ邪魔になってイラっときたものの、もちろん何も言えず…(汗)。
友人とあれこれと愚痴を言いながら先へと進みました(-∀-;)
そして山頂十字架が見えてきて…、
到着しました!登山口から3時間かかりました。
最初に予定してた箇所からならここまで1時間半しかかからずで、ほとんどの方はそのコースで歩いてます。
眺めもなかなかいいですよ。奥の方はオーストリア。
↑から右にずれての眺め。
山頂十字架の奥に見えてるもう一つの山頂までも歩く予定にしてたけど予定が狂ってしまって時間オーバーなので今回は歩かないことに。
周回コースで歩くので下山は別のアルム経由で。
秋のギザギザ花弁のリンドウ Gewöhnliche Fransenenzian (Gentianopsis ciliata) リンドウ科
リンドウ Rauer Kranzenzian (Gentianella aspera) リンドウ科
食事処が二か所あるので、どっちかで休憩していくことにしました。
Daffnerwaldalm(1050m)
こっちに決定♪ Lagler Hütte(1050m)
街のカフェのケーキよりこういう山小屋で食べる素朴なケーキが好きです♪
左が私が注文のチェリーのクランブルケーキ、右は友人のアプリコット入りクランブルチーズケーキ。
このアルムへはクロッカスが咲くシーズンに何度も来たことがありますが、牛さんたちが放牧されてるシーズンには初めて。
気持ちよさそうに休憩してますね^^
林道、登山道を繰り返し歩いて、
麓の川沿いの道に到着。
麓でも牛さんたちが放牧されてました。
そしてバス停(朝とは別のバス停)に到着ですが、周辺が大規模な工事中であることはこの時は気にしてませんでした。
地元在住っぽい人もバスを待ってたので大丈夫と思ってたのに、行きと同じく、ここでもバスが全く来ません(-"-)
すると、通りがかった一台のワゴン車が停車して、運転してた人が、”ここは工事中だからバスは来ないよ!だいぶ先の〇〇までしか来ないよ!”と言うではありませんか(>_<)
え~~、そんな情報はどこにもなかったけど!?…と思ってたら、その方、”今なら間に合うかも!”と、私と友人、同じくバスを待ってたもう一人の女性を車に乗せて、そのバス停まで送ってくれることになったのです!
…ですが、間に合いませんでした(´∀`;)
なのでまた同じ場所に戻ってきて下ろしてもらいました。こういう親切なドイツ人がいるのも田舎ならではだなと、ありがたい経験ができました。
で、この村から別方面へのバスが出てるからそれに乗ろうとしたら、”これじゃなくて駅へは後から別のバス停に来る小さいバスに乗って!”と言われたので、ああ、朝に乗って来たあのバスね~と思ったものの、工事のせいで朝にバスを降りた場所をよく覚えておらず(汗)。
それであちこちをうろちょろする羽目になって焦りましたが、やっとバス停が分かって、無事に朝と同じ小さいバスに乗ることができましたε-(´∀`*)
そんなこんなで、行きも帰りもバス関連でのトラブルがあって大幅に時間はオーバーしたものの無事に帰宅することができました~(^^;
この日歩いた距離は約12.3㎞、累積標高は上り、下り共に約850mでした。
いろいろとトラブルはあったけど怪我はなかったし無事に帰れたのでよしとしようと思った一日となりました(笑)。
コメントはお気遣いなく~。
コメント ( 6 )
十分に調べてもそれが変わると焦ります。
日本なら多分詳細に説明がされるでしょうね。
まあ予定に近い山歩きも出来たし良かったですね。
ドイツは列車もバスもよく不具合が起きるんですね。
それでもまた楽しむことでしょう。
名前: 野付ウシ [Edit] 2025-01-08 16:45
工事じゃわかりにくさ倍増よね!
ハラハラする分疲れるしw
お疲れ様!
名前: ししゅうねこ [Edit] 2025-01-08 20:26
問題はあったけど、眺めが素晴らしいね〜
牛が休憩してたら微笑ましいけど、人だとイラっと
しちゃうよね(笑)
無事帰宅できて良かった!
仕方がないとはいえ工事とかで変更があると困るし
焦っちゃうよね。
名前: mogu07 [Edit] 2025-01-08 20:38
コメントありがとうございます♪
こんにちは。
バッチリと計画立ててても何かしら起きる、そう思うようにはしてても実際そうなるとドキドキです。
バスは遅い時間まであったからよかったものの、これが超田舎だと午後に2本だけとかで怖いです(-_-;)
バス停場所の変更、後から見たら、バス停の奥、普段は誰も見ないような場所にめちゃくちゃ小さい張り紙がありました(>_<)
はい、それでもまた出かけますよ(笑)。
名前: アルペン猫 [Edit] 2025-01-08 22:57
コメントありがとうございます♪
ちゃんと帰宅できるようにバスの時間もちゃんと調べてたのに工事のせいでめちゃくちゃだった~(-∀-;)
バス停の場所が変わったことも分かりやすく書かれてるならいいけど、後で見つけたのには文章で”〇〇通りに変更です”だけ(>_<)
でも帰宅できてよかったよ(笑)。
名前: アルペン猫 [Edit] 2025-01-09 00:21
コメントありがとうございます♪
たまに道標の位置がいい加減なことあるのよ~(´∀`;)
そうそう、登山道の上に牛がたくさん休憩してたことは経験あるけど、それは笑顔になれるのよ(笑)!
人が集団で登山道上での休憩は本当にありえない光景だった…。
バス停の変更、地元の人にも分からないくらいの説明書きを後から見つけたよ(-∀-;)
名前: アルペン猫 [Edit] 2025-01-09 00:33
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