1. 幕洗川二区・国芳の大鰐鮫・土崎湊曳山祭り

    平成二十九年(2017)七月二十日・二十一日土崎湊曳山祭り(通称・浴衣祭り、かすべ祭り)土崎神明社例祭 今年の曳山を飾る「人形・つくりもの」のなかで、ひときわ眼を惹いたのが、幕洗川二区の大鰐鮫(おおわにざめ)。 見事な造形を見せる大鰐鮫と柘植(つげ)の木、黒木綿にラフに描かれた白波、そのコントラストが夏の強い日差しに映える。 この大鰐鮫のビジュアル面での元ネタは、一勇斎国芳(歌川国芳)が曲亭馬琴...

  2. 平成二十九年「土崎湊祭り・御幸曳山」点描

    平成二十九年(2017)七月二十一日土崎湊曳山祭り(通称・浴衣祭り、かすべ祭り)土崎神明社・例祭御幸曳山(みゆきやま) ▼関連記事 二〇世紀ひみつ基地 平成二十九年「土崎湊祭り・宵祭」点描 二〇世紀ひみつ基地 平成二十八年「土崎湊祭り・戻り曳山」点描 二〇世紀ひみつ基地 平成二十八年「土崎湊祭り・御幸曳山」点描 二〇世紀ひ...

  3. 平成二十九年「土崎湊祭り・宵祭」点描

    平成二十九年(2017)七月二十日土崎湊曳山祭り(通称・浴衣祭り、かすべ祭り)土崎神明社・宵祭・郷社参り 翌日の御幸曳山(みゆきやま) につづく ▼関連記事 二〇世紀ひみつ基地 平成二十八年「土崎湊祭り・戻り曳山」点描 二〇世紀ひみつ基地 平成二十八年「土崎湊祭り・御幸曳山」点描 二〇世紀ひみつ基地 平成二十八年「土崎湊...

  4. すずらん通り「音の店」楽器とレコードとオーディオと

    ▲昭和26(1951)年 新聞広告 秋田市大町「赤れんが館」南側、すずらん通り(三丁目小路)に、昭和25(1950)年創業の「音の店フジタ」は、レコードと音響機器、楽器と楽譜など、音楽に関する商品を取り揃えた「音」の専門店であった。 新聞広告にある「録音 10吋(インチ)レコード両面 吹込料共600円」の文面が気になる。 当時のSPレコード(78回転)の収録時間は10インチ(25センチ)盤で片面3~4分ほどだから、一枚につき6~...

  5. 川反(駅前)にストリップ劇場があった時代

    ▼川反四丁目にストリップ劇場開場  ↑ 昭和43(1968)年 新聞広告 昭和43(1968)年9月、秋田市川反(かわばた)四丁目、老舗料理屋「かめ清」の北隣「キャバレー都」(ナイトスポット都)二階に、ヌード劇場「秋田ミュージックホール」が開場する。 翌44(1969)年、二階から一階に「秋田ミュージックホール」を移し新装オープン。 ↑ 鎌田五十治写真集『川反』’72~’73(1974)より 成人映画と実演のプログラム。出演のストリッ...