1. 珈琲のカップを伏せてサヨウナラ

    09.05.0509.05.30秋田市保戸野通町 てぃー・たいむはオブジェのように_________関連記事二〇世紀ひみつ基地 さようならへのカウントダウン関連リンクさよなら「てぃーたいむ」/椿田恵理子 - あいたいAAB...

  2. 消えた帽子店・帽子文化の隆盛とその衰退

    2004.03秋田市中通三丁目、中央通りの山内歯科ビル隣りで 2006年初夏まで営業していた「吹浦帽子店」。戦前は中央通りの突き当たり、旭川の土手をくずして造成した、勧工場(かんこうば)と呼ばれた連鎖商店街に店舗を構えていたが、昭和20年の強制建物疎開により、勧工場が取り壊され東側に移転。土手長町通り 勧工場 昭和初期右端に「春の新型帽子豊富取揃」の看板が突き出す「吹浦帽子店」、建物の裏は旭川。左手に「秋田物産...

  3. 当社では透視メガネは販売しておりません

    2009年5月18日、2500を超えるアクセス数を記録。アクセス解析をみると「透視メガネ」がサーチワードの上位を占める。どうやら以下の記事が原因らしい。透視できる!? 謎のサングラスがネットで人気沸騰(中国)|トレンド|無料動画 GyaO[ギャオ]|livedoor ニュース - 夏の薄着が目的!『透視メガネ』 が売れすぎで女性から反感の声中国で発売されている透視メガネ、広告に使われている写真だけ見ても、古典的インチキ商品と断定...

  4. 秋田キングタクシーの落胆・ポッドキャスト

    TBS ラジオ「安住紳一郎の日曜天国」が配信するポッドキャスティングで、安住アナが語る「TBS 空白地帯・秋田ネタ」が面白い。2009年05月10日「秋田キングタクシーの落胆」2008年03月02日「秋田・ファンキーボウル」 TBS RADIO 954 kHz > 安住紳一郎の日曜天国ちなみに、TBS ラジオのポッドキャスティングで iTunes に登録しているのは、一部でカリスマ的人気の「伊集院光 深夜の馬鹿力」。現在のラジオ界で、これほど面白い番組...

  5. Yシャツの胸のポッケにハイクラウン

    森永ハイクラウンチョコレート(復刻版 セブン-イレブン 2005)中学生のとき、ハイクラウンチョコレートのボックスを Yシャツの胸のポケットに入れるのが、ちょっとしたブームになったことがある。外国タバコに似て洗練されたデザインのチョコレートボックスは、どこか大人っぽく、とてもカッコ良いものだった。東京オリンピックが開催された昭和39年(1964)1月、森永製菓がハイクラウンチョコレートを発売。従来の製品よりも「...

  6. ご当地ソング・栗慎の「秋田は濡れて」

    経済人類学者・栗本慎一郎が歌う、甘いムード歌謡「秋田は濡れて」。作詞・栗本慎一郎、作曲・織田哲郎、EMI ミュージックから 1992年6月リリースの CDシングル「平成若者大音頭」のカップリング曲。明治大学の腐敗に抗議して教授を辞任し政界入りする前の短期間、ミネソタ州立大学秋田校理事兼教授に就任していた時期にあたり、この頃からタレント活動に関してはホリプロがマネージメントしている。経済人類学の創始者カール・ポ...

  7. 散る桜落ちる桜の花筏

    08.05たそがれ時に、千秋公園の内堀を桃色に染める八重桜の花筏。昨年の五月初旬、まだ花の盛りにもかかわらず、天候の影響で、まるで身を捨てるかのように一斉に落花、群青にたそがれる、つかのまのマジックアワーに現出した、美しくもはかなく幻想的な光景に、水の女「オフィーリア」を想う。花筏組みてオフィーリアを載せよ 柴田奈美 シェークスピアの悲劇『ハムレット』のヒロイン「オフィーリア」は、恋人のハムレットに捨て...

  8. 薹立ちて綿毛の輪廻風に舞う

    09.05.02春先には土から頭だけを出していた蕗の薹(フキノトウ)の花茎も、今は大きく伸びきって、そのてっぺんに白くやわらかな綿毛をつける春五月。蕗の薹や菜の花の幹が伸びきった状態のことを「薹が立つ」といい、固くなり食べ頃を過ぎてしまったことから、若い盛りを過ぎた人、とくに婚期を過ぎた女性に対して使われ、また、芸事などに熟練することに対してもいう。蕗の薹には雄株(男)と雌株(女)があり、「薹が立つ」のは...

  9. さようならへのカウントダウン

    09.05.05秋田市保戸野通町の名物店「てぃー・たいむはオブジェのように」のベランダに、こんなカウントダウンボードが。80年代初頭、秋田駅前の「小松クラフトスペース」隣のビルで営業していた「珈琲屋」が転居改名したカフェ。階下の果物屋は数年前に閉店し空き家、こだわりのコーヒーとケーキで通に人気の、知る人ぞ知る個性派カフェも間もなく、夜遅くまで通りに流れるオルゴールの音色とともに消えてしまうのか・・・・・・。...

  10. 千秋公園「鯉茶屋」界隈今昔

    時代は大正の始め頃、カメラは本丸から、桜花咲く二の丸の鯉茶屋付近を見下ろしている。こちらは大正末頃の同地点。開放された二階のある鯉茶屋は、数年前に建て替えられるまで、ほぼこのままの姿で残っていた。明治三十八年頃の創業で、初代経営者が店の前に広がる胡月池に群れる鯉にあやかり、鯉茶屋の名を付けたという。看板の文字は「即席 御料理 寿し」。その下に籐細工の乳母車二台。鯉茶屋の向かい、桜のもとでは食べ物屋...

  11. 平成二十一年度「弥高神社例祭」宵宮祭

    平成二十一年五月一日千秋公園二の丸今年は葉桜の下での宵宮浦安の舞献詠歌太鼓奉奏...