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実業の世界

実業の世界は断続的に続けているプログである。
なぜ、断続するかと言えば、仕事が多忙になると、更新が止まるからである。

最初に「実業の世界」とネーミングしたのは、
これは古い雑誌のタイトルにあやかったのが理由。
実業之日本社の経済雑誌「実業之世界」である。
この経済雑誌は明治30年に創刊され、なんと平成14年(2002年)まで続いていたようである。

この雑誌には、町の事業家の雑文が掲載されており、
中小・零細企業の代表が好きなことを書いていた。
たまたま祖父も、書生として苦学してから会社を興すまでの思い出を、
明治40年代の「実業之世界」に書いている。
残念ながら、祖父の会社は既に無い。

祖父が作り、祖父が処分したので、
父も好きなことが出来たし、私もそうである。
決して、子供に会社を引き継ぐ事はしてはならない。
遺言状には「私は裸で生まれたので、裸で死ぬ」と書いてあった。

伝えるべきは精神なのである。




私が中学の時にクラシックを聴き始めて父に「何を聞いたらよいか?」と聞いたら、シューベルトの即興曲だという。この曲を聞いて?????が無限であった。

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プロフィール

友遊

Author:友遊
団塊世代の中小零細企業の代表。現場と市場視察が大好き。政財官の鉄のトライアングル、中央集権、日本的経営を支持する守旧派。既得権益死守。相互扶助を基盤とする協同組合支持。実業の世界とは金融経済に対する実体経済の世界を意味する。

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