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町会で中学校の卒業者にはお祝いをする。
高校の卒業者は・・・各家庭でやってね。
その理由は中学は地元の学校に通うのが大半だからである。

町内にマンションが多いが、億ションも多少はある。
こういうマンションにも中学卒業生がいてお祝いを届けるのであるが、転勤族の子供達である。
そこで両親と話したのだが、今まで様々な町に住んだが、この町が一番、清潔であると。

それは、毎朝、公共の道路を自主的にボランティアで清掃しているからなんですが、
昔からの住人は、それが当然と思っているので、ちょっと驚いた。

しかし、煙草の吸殻のポイ捨ては無くならなかった。
一応、ポイ捨て禁止のステッカーは一番多い場所に張りました。
でも、目だった効果はなかったのです。

何故に、そう言えるかというと、短に「多いわね」「怪しからん」と怒るのではなく、区域別に毎日、数を数えているからです。
だから効果が無いと直ぐにわかるのです。

ところが・・・古い大型のステッカーが擦り切れて、美しくなくなったので剥がした。
そのかわり、小さなステッカーに変更したのですが・・不思議なことに効果があったのです。
読めないか?というような小さな文字なんですよ。
何故なのかを検証中です。

もしかすると古い大型ステッカーは日本語表記だけだったのが、
新しいのは日英中韓の4ケ国語表記なのが影響しているのか?謎は深まるばかりなのです。

船板塀の住宅地

都会でも、田舎でも、昔からの古い家は平屋であり、
座敷の前には庭があり、池があり、山水があり、岩があり、
家の周囲は塀で囲んであり、四方の角には大きな木が植えられている。
塀をどのようにするかは、周囲の邸宅との調和である。
石の塀、木の塀など、周囲に合わせて調和を図る。
門は石であり、門から玄関までは、飛び石が続いている。

このような昔ながらの家なら、狭くても200坪、中ぐらいで300坪から400坪、さらに大きいと800坪程度になる。
我が家の右隣は250坪、その隣が500坪、左隣はおそらく450坪程度はあった。
しかし、旦那さんから奥様には相続できても、奥様が亡くなると、子供は相続できないで、家と土地を売って相続税を払い、町を出て行った。その後には宅地開発業者が入り、30坪程度の家が8軒ぐらいできる。

こうして町内に新しい住民が入ってくる。町会に入る人も居れば、入らない人も居る。
戸建であっても、殆ど付き合いがない状態が続く。

戸建でもそうなので、アパート&マンションの場合はさらに疎遠となる。
・・・であるから、成人の日のお祝いを届けるのも、容易ではない。
しかし、ある意味でチャレンジなのである。

成人の日の祝辞

成人の日の祝辞を書くのに、意外と手間取った。
「インターネット上には例文が一杯出ているのだが・・・どれもシックリこないんでのう。あんた、書いてくれないか」と今年、80代突入の町会長から依頼が来たのが元旦であった。
「はいよ」と引き受けたのは良いが、5日に初めて6日の深夜に完成。
こんなに時間が掛かった文書は久々である。
市町村長の成人式の挨拶は参考にならなかった。
町会が、町内の家庭で、成人式を迎えた方に送る記念品に添える手紙である。
戸建の家庭は少なく、多くがマンション在住の家庭のお子さんである。
おそらく「町会って何?」の世界だろう。
そこで町会の位置付けを短い文章の中に入れ込む・・・これが大変でした。
・・・が何とか完成。
そして、成人の日の前日(7日)に、一軒一軒訪問して、お祝いを述べ、記念品をお渡しした。

目出度し、目出度し。

進んで区政に参加します

以前は1月5日は業界の賀詞交換会にホテル・オークラに出掛けていたが、
第一次引退後は招待状が来なくなったので、最近は区の賀詞交換会である。
区長からの招待状は今のところ毎年届いている。
第二次引退は・・・多分、死ぬ時なので、当分は来るだろう。

毎年、コート預けで混雑するので、今年はコートを着ないで行くことにする。
久々にワイシャツとネクタイを箪笥の中から出す。
この2つと背広は、もはや講演を頼まれたり、シンポジウムに出る時しか着ない。
作業着が仕事着ですから。

賀詞懇親会の入口で我が地区の自民党衆議院議員と秘書に挨拶。
少し奥に入って、希望の党の衆議院議員(元民主党)と挨拶。
続いて都議と区議がやってきたので挨拶。

会が始まると、まずは全員で「君が代」の斉唱。
続いて全員で「区民憲章」を読み上げる。

第一条に「進んで区政に参加します」とあるが、これが好きである。
最初は、他の区の憲章にもある文字と思ったが、周辺の区の憲章には、このフレーズは無い。
地方自治の日常的な施策は行政と住民との協議により進むもの。
議員の手を借りることは殆どない。
私も最初は議員と行政が仕切るものと思ったが、違っていた。
議員の役目は別にあると思うが、なぜか力不足である。
憲法一つ変えられないのだから、情けない限りである。

区長の挨拶は、毎年の事ながら良くまとめられていた。
続いて来賓の紹介だが、壇に上がる時に日の丸に礼をしない人が、毎年必ず1名はいる。
団塊の世代なんかじゃなくて、30代か40代ぐらいの若い人だ。
律儀にわが道を歩いているようだ。

わが区には大使館も多いので、各国の大使館より、それなりの人が来る。
・・がアジア、アフリカ勢が多くて欧州はバルカン半島まで。
西洋は来ないようである。

その後は、知り合いの皆さんと賀詞を交換して・・・すこし飲食してから帰る。

追記:セルビアの大使館もわが区にあるのです。

プロフィール

友遊

Author:友遊
団塊世代の中小零細企業の代表。現場と市場視察が大好き。政財官の鉄のトライアングル、中央集権、日本的経営を支持する守旧派。既得権益死守。相互扶助を基盤とする協同組合支持。実業の世界とは金融経済に対する実体経済の世界を意味する。

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