友好都市ドイツ・リンデン訪問の報告⑥~陶磁器のまちマイセン
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第10回南まつりが南小学校を会場に開催されました。このお祭りは、町会や商店会、スポーツ少年団、南小PTA。南町コミュニティ委員会などが中心となって作られた実行委員会が主催したもので、今回で10回目を迎え、子ども達の夏休みの最後の楽しいイベントとしてすっかり定着しています。また、打ち上げ花火があるのも、市内のイベントでは、この南まつりだけです。今回は、校庭の真ん中にやぐらがつくられ、わらび音頭などの踊りも行われました。また、花火が行われることもあり、毎年、消防団の皆さんが参加していただいていますが、今年は、放水のデモンストレーションも行われ、子ども達から歓声が上がりました。地域の子ども達や町会、商店会、各種団体などが一堂に会して交流を広げる機会は、大変素晴らしいもので、年々、参加者の輪も広がっています。栃本実行委員長をはじめとする実行委員会の皆さん、関係者の皆さん、大変お疲れ様でした。
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【訪問6日目~歴史と芸術のまちドレスデン】
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【訪問5日目~ゴータ、ライプツィヒを訪問】
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9月定例市議会を9月1日に招集しましたが、本日、議会運営委員会が開催され、会期を9月30日までの30日間とすることなど議会の日程は決定されました。市長として提出した議案は、条例案8件、補正予算案4件、決算認定9件の計21件です。議会初日の9月1日には、市長として、市長報告を行います。一般質問は、9月24日から26日までの3日間です。市民の皆さんには、ぜひ、議会の傍聴にお越しいただければと思います。なお、議会の詳しい日程は、こちらをご覧ください。
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平成26年度蕨市総合防災演習を北小学校を会場に実施し、自主防災会や消防団をはじめとする関係機関・団体、市議会をはじめとするご来賓など878名もの皆さんにご参加いただきました。災害協定を締結している片品村の星野教育長さん、さらには、昨年12月に災害協定を締結した大田原市の唐橋危機管理課長にも遠路はるばるお越しいただきました。訓練では、昨年に続き、今年も、市内中学生でつくるWSS(ワラビ・サポーティング・スチューデンツ)から25名が参加し、若い力を地域の助け合いに発揮してもらった他、初めて、JR東日本蕨駅による帰宅困難者対策訓練が同時開催されました。その他、避難訓練、倒壊家屋救出搬送訓練、高所救出搬送訓練、応急救護訓練、土のう構築やバケツリレー、AED操作訓練などの住民参加訓練、ライフライン応急復旧訓練、消防団による一斉放水訓練など、充実した訓練を実施することが出来ました。備えあれば憂いなしです。今後とも、コンパクトシティ蕨将来ビジョンの重点プロジェクトで掲げる「自助、共助、公助の連携による防災都市」を目指して、力を尽くして行きたいと思います。早朝より、また、猛暑の中ご参加いただい皆さん、ありがとうございました。
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国際青少年キャンプINわらびのさよならパーティーが行われました。12回目を迎えた今回は、ドイツからリンデンとマッヘルン、アメリカ・エルドラド、群馬県片品村、そして、蕨の青少年と指導者が参加し、蕨でのホームステイ、信濃わらび山荘でのキャンプ、バスハイクなどのプログラムが実施されましたが、言葉や文化の違いを超えて、寝食を共にし、交流を深めた体験は、若い皆さんにとって、貴重な経験になったと思います。今回、初めてリンデンの姉妹都市であるドイツ・マッヘルンからの参加がありましたが、指導者として参加したモニカさん、フランクさんは、先日の第10回リンデン訪問でマッヘルンのお城を訪問した際、お世話になった方々であり、こんなに早く、再会できて、大変うれしく思いました。リンデンからは、ミヒャエラさん、シュテフィーさん、インガマリーさんが指導者として参加しましたが、大変お世話になりました。今回のキャンプでも、過去の青少年キャンプ参加者で作っているWICAの皆さんが大活躍しました。そして、この事業には、何と言っても、ホストファミリーとして、受け入れてくれた家庭のご協力が欠かせまん。実行委員会、リンデン、エルドラドの両協会、ホストファミリー、各国指導者をはじめ、全ての関係者の皆さんに感謝いたします。
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第1回蕨市小学生将棋大会が中央公民館を会場に開催されました。将棋は、日本が世界に誇る伝統文化であり、とっても面白いゲームで、私自身、大の将棋ファンです。また、将棋を通じて、考える力や集中力、礼儀作法が身に付き、勝つ喜びや負ける悔しさを体験するなど、子供の成長にとって、とっても有意義なものです。蕨市では、元女流名人の中井広恵女流六段が教育委員をつとめ、ご主人でプロ棋士の植山悦行七段とともに、日頃から、子ども達の将棋の指導、普及に大変ご尽力いただいていました。そんなことから、ぜひ、蕨市で小学生の将棋大会が開催できれば、と願っていましたが、この度、多くの関係者のご尽力によって、第一回小学生将棋大会が開催されることをとっても嬉しく思います。また、今日は、第3日曜日、アウトメディアの日ということで、本大会はアウトメディア推進事業としても位置付けられています。今回は、75人の小学生が参加し、優勝を争う将棋大会やプロ棋士の指導が受けられる体験コーナーなど、大盛況で、日本将棋連盟のご協力で、参加者に素敵なプレゼントが当たる抽選会も行われました。将棋大会開催にあたりご尽力をいただきました植山七段、中井女流六段、日本将棋連盟、蕨市将棋連盟、教育委員会、各学校関係者をはじめ、全ての関係者の皆さんに感謝いたします。
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8月9日、蕨更生保護女性会と旭町公民館共催で、平和コンサートが行われました。今年は、広島から、ジュピター少年少女合唱団に参加していただき、素晴らしい歌声を響かせました。その際、広島で被爆したピアノが蕨にやってきて、演奏されました。私は、ドイツ・リンデン訪問のため、残念ながらコンサートには参加できませんでしたが、本日、蕨市在住の作曲家・中島さんが市長面会にお見えになり、ジュピター少年少女合唱団からの平和祈念の宮島のしゃのもじをいただきました。中島さんは、広島出身の被爆三世で、この日も、中島さん作曲の「地球という楽園」が歌われました。平和しゃもじは市役所3階のエレベーター前に飾ってあります。このような素晴らしいコンサートを開催いただきました広島ジュピター少年少女合唱団、蕨更生保護女性会、旭童謡の会をはじめ、関係者の皆さんのご尽力に感謝いたします。
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7月31日から8月9日まで、第10回リンデン訪問団の一員として、蕨の友好都市であるドイツ・リンデン市を訪問してきました。訪問団は、25日に出発しましたが、公務の都合で遅れての参加となりました。蕨とドイツ・リンデン市との交流は35年以上になり、4年毎に行われている定期訪問は10回目を迎えました。今回の訪問団は、沖田訪問団長以下、15歳の高校生から80歳の高齢者まで30名でしたが、10回目の節目の定期訪問として、また、リンデン市側の交流協会である独日協会リンデン蕨が法人格を取得して25周年の節目の年の訪問として、大変有意義な訪問となりました。8月9日には、訪問団全員が元気に羽田に到着し、定期訪問は終了しましたが、以下、リンデン訪問のご報告です。
【1日目~フランクフルトにある日本領事館を表敬訪問】
7月31日午前9時45分、予定通り成田を飛び立ったLH711便は、約12時間のフライトを得て、31日午後2時45分フランクフルト空港に到着。独日協会リンデン蕨のギュンター・バイス会長、レンツ・前リンデン市長、ブルッカルト・リンデン市議会議長、アーノルド・リンデン主席参事らがわざわざ空港まえ迎えに来てくれました。そのまま、フランクフルトにある日本領事館を表敬訪問。坂本総領事をはじめ、領事館に皆さんには大変お世話になりました。ドイツの中でも、蕨とリンデンの市民交流はとても高く評価されていることを感じました。その後、ギュンター・バイス会長宅にお邪魔し、奥様のアグネスさんとも、1年ぶりに再会することが出来ました。昨年、リンデンにおいて国際青少年キャンプが開催されたのに合わせて、初めて、リンデンを訪問しましたが、その際、ホームステイでお世話になったのが、バイス会長宅でした。
今回の訪問で、ホームステイさせていただいたのは、リンデン参事のぺトラ・ブラウンさん、ユルゲン・ブラウンさん宅です。家の裏側にとっても広いお庭があり、いつも、多くの人たちが集まってくる、明るく、にぎやかなお宅です。
【2日目~環境都市フライブルグを訪問】
訪問2日目は、環境都市として世界的に知られているフライブルグ市を訪問しました。街中への車の進入を規制し、路面電車や自転車道の整備、コ・ジェネレーションによるエネルギー供給、住民参加による共同住宅整備などを進めています。フライブルグでは、お隣のチュービンゲンにお住まいのハイケさんが案内してくれました。ハイケさんは、15年ほど前、蕨にお住まいで、息子さんのフィン君がみどり保育園で私の長女と同じクラスでした。フライブルグでは、特に、住民参加の共同住宅せいびをすすめている地区について、詳しく説明していただきました。フライブルグの町並みは、ミュンスター大聖堂など、とっても歴史があり、美しかったです。
【訪問3日目~フランクフルトでマイン川を遊覧】
訪問3日目は、ホームステイ先のぺトラ・ユルゲンさんご夫妻にフランクフルトに連れて行っていただき、マイン川の遊覧を楽しみました。フランクフルトは、人口約69万人、マイン川湖畔には高層ビルが立ち並び、同時に、大聖堂などの歴史的建造物や緑も豊かで、歴史と近代化が融和した活気ある商業都市でした。市役所も、歴史的な建造物です。お昼には、フランクフルト名物のアップルワインをいただきました。とっても美味しかった。
ドイツでは、通常、自動車での移動がほとんどですが、今回は、リンデンから鉄道を使ってフランクフルトに行き、初めて、ドイツの鉄道を体験しました。リンデンの駅には、駅員はおらず、自動券売機で切符を買い、乗車するスタイルでした。リンデンからフランクフルトへは、自動車では、アウトバーンを使って、50分足らずで行けますが、電車では約1時間でした。リンデン市は1977年、グローセンリンデン市とライゲシュテンが合併してできた市ですが、合併後、両地区の住民の間でいろいろな問題も生じたそうですが、リンデン駅の名称がグローセンリンデン駅であることも、その一つであったそうです。
夜には、ブルッカルト・リンデン市議会議長のご招待による歓迎パーティーがありました。リンデンの政治行政の関係者のみなさんと交流を深めることが出来ました。この日は、丁度、リンデン市の体育館でハンドボールの試合が行われており、見学させていただきました。ドイツは先日のサッカーワールドカップで優勝しましたが、やはり、一番の人気種目はサーカーで、次に人気があるのがハンドボールだそうです。迫力満点でした。
【訪問4日目~さよならパーティー】
訪問4日目は、早くも、独日協会リンデン蕨主催によるパーティーが行われました。蕨市を代表しての挨拶では、冒頭、ドイツ語でスピーチしましたが(原稿はカタカナですが)、大いに喜んでくれました。また、訪問団では、荒城の月や復興支援ソング「花は咲く」などをドイツ語で、手話を交えながら歌いましたが、リンデンの皆さんから拍手喝さいでした。プレゼントとして、蕨市からリンデン市には、蕨のマスコットであるワラビーのぬいぐるみ、そして、ギュンターバイス会長やクーニッヒ市長をはじめ、政治行政関係者の皆さんには、双子織の手提げをプレゼントし、リンデン協会からは、木のお皿をいただきました。
明日からは、ライプツィヒやドレスデンへの小旅行です。その報告は次回で。
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