デート~恋とはどんなものかしら~第3話感想&あらすじネタバレ注意・婚活お見合いパーティで再開?!高等遊民・谷口巧(長谷川博巳)と理系女子・藪下依子(杏)がドン引きされまくり…だが、それがいい?!
デート~恋とはどんなものかしら~第3話感想&あらすじ。
婚活お見合いパーティで再開?!自分のことを正直にぶちまけ過ぎな高等遊民・谷口巧(長谷川博巳)と自分を曝け出し過ぎで可愛くない理系女子・藪下依子(杏)がパーティーでドン引きされまくり…だが、それがいい?!
※この記事は友人の、かづちやえから寄稿されたドラマ感想です。
女は全員自分の前には白馬の王子様が現れると思っています。理想の男をものにできる女なんてほんの一握り、殆どの女性は現実を思い知ることになる。「自分の相手はこの程度だ」と…その現実を受け入れた女から結婚していくのよ。
依子の母・小夜子(和久井映見)が依子の妄想の中で語った言葉です。私はすごく理解できてしまうのですが、世の中本当にここまで理想と現実がくっきりわかれているものなのでしょうか。諦めながら恋愛や結婚をするのではなく、理想が現実に近づいて、現実に理想が見いだせるものなのではないかと思いました。
今回、鷲尾(中島裕翔(Hey!Say!JUMP))が好みの女性のタイプを聞かれて「真面目で、何事にも一生懸命頑張る人」と答えながら依子のことを考えていました。依子のことを考えて答えている自分に気づき、依子へ好意を寄せていることに気付く鷲尾。理想の形があってその理想が依子だった訳ではなく、依子を見ていて自分はそうゆう人が好きだと感じた、これが現実に理想を見出すパターンに当てはまるなぁと感じて見ていました。鷲尾は本当に純粋でひねくれていないところが魅力です。
あらすじ。
谷口巧(長谷川博巳)の元に『谷口巧との交際終了に関する通達』の書類が届く。中身は巧と藪下依子(杏)の交際を終了するものとするという通達で、長々とその理由が陳述されています。その通達書を読んだ巧の幼馴染である宗太郎(松尾諭)の妹・佳織(国仲涼子)は依子に「世の中にはそうゆう人間もいるってわかって欲しい」と直訴しに行きます。巧がニートであることにご両親や周囲の人たちにも責任があるのではないかと言う依子に対し佳織は巧の昔話をします。巧は昔、頭がよくて人気があって正義感がある子供だったそうです。今はヤンキー入っている佳織が幼い頃いじめられていた時に巧は助けに入っていたとか。巧も好きでニートをしている訳ではなく、何か理由があったニートをしていているに違いなく、自分のプライドを守る為に自ら高等遊民をしている体を装っているのだと佳織は熱く語ります。そして帰り際に依子の部屋にあった「婚活パーティ」のチラシを目にします。
結婚相談所の1対1の出会いで急いで交際したのが失敗だった、確率を上げるために婚活パーティに参加すると言う依子。今度はメイク教室に通って準備に余念がありません。更に豊胸手術まで考えているという依子を流石にそれはやめてくれと父・俊雄(松重豊)が止めます。
また、佳織の策略で宗太郎と一緒にパーティに参加することになった巧と会場で再開します。(宗太郎は既婚者です)今回は最初から「無職」であることを素直に打ち明け受け止めてくれる女性を探す巧、相変わらずの調子で相手の気にしていることをずばずば言って自分のテンポで難しい話を語りまくる依子、2人は当然パーティ会場で浮いてしまいます。
そんな中、家事手伝い漫画家志望の女性が巧に興味を持ってくれます。漫画について語る二人、しかし彼女の漫画原稿を見た巧が爆発してしまいます。
「すごいよ!!プロを目指しているとぬけぬけと言えることが!」
そこからは作品に対する駄目だしの嵐。当然相手の女性は容赦のない駄目だしにブチギレます。
はたまた一人残された依子、妄想の中の母と言い合って腕を振り上げた瞬間、隣に座っていた心理カウンセラーの岡島(岡田浩暉)を殴ってしまいます。パーティ参加者ではないのですが、その後二人で飲みに行くことになります。依子は「ニートの人は何故働かないんですか」と質問します。社会には200万人を超える若年無業者が存在し、その理由は様々で大きな挫折から心を病んでしまう場合もあると説明を受ける。悪酔いしてしまったのかそのまま酔いつぶれてしまう依子は岡島にホテルに連れ込まれてしまいます。
それを目撃してしまう巧、大人の男女の付き合いだったらそうゆうものなのか、それともこれは事件なのか、迷いに迷った末部屋に乗り込む巧。岡島はあっさり巧を部屋に入れ「誤解だ」と言うも、部屋の机にはまむしドリンク。まむしドリンクはそうゆう時でなくても栄養ドリンクとして飲むと主張する岡島と、そうゆう時(手籠めにする時)でないと飲まないだろうと主張する巧、岡島が「あんなのに手出すほど不自由してないんだよ」と言った事にキレた巧は岡島に殴りかかってしまい、最後には岡島にノックダウンされ終了。終始依子は寝ていました。
面白かったこと。
帰り道、パーティで意中の相手に渡す為に書いた自分の連絡先カードを何気なく取り出す二人。道のゴミ箱に捨てようとしたところ、ゴミ箱は「カン・ペットボトル専用」で二人とも手を止めます。
依子「捨てておきましょうか」
巧「じゃあ捨てておいてください」
依子「捨てておきます」
巧「藪下さんの、僕が捨てておきましょうか」
依子「捨てて置いて下さい」
巧「捨てておきます」
ストレートではない感じにときめいてしまう私は、感性が少しひねくれているのだと思います(笑)
そして、その様子を密かに目撃してしまう鷲尾の姿が・・・。
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