ニセコイ(古味直志)は錠で鍵でダブルヒロインッ!!~ジャンプ感想2011年48号①
ダブルアーツで、お馴染みの古味直志先生の新連載です。
ジャンプ感想記事を振り返ると、
ダブルアーツの終了は2008年の9月頃だったみたいなので、3年ぶりの連載ですね。その間に、何回か読切がありましたので、丸々3年って訳じゃあないですが…。
差て、新連載第一話ということで、気にしてたことと、興味深かったことなどの感想を。後、女の子の制服がとても可愛いですね。ネクタイの意匠が中々、良い感じ。
気にしてたこと
気にしていたことは、読切版の設定が残るか否かでした…。
ニセコイ(古味直志)はヤク○の息子・娘設定が苦手でした~ジャンプNEXT!(ネクスト!)2011WINTER感想① この記事のタイトルが、そう、ズバリ、気にしていたことなのですが、結局、丸々残りましたね…。苦手な理由は、読切版の感想に書いてあるのですが…。そうかぁ…。ぬらりひょんの孫だと任侠という感じなのと、妖怪だから、現実のソレとイメージが遠いから気にならないのですが、人間の武装集団だとなぁ…。
なるべく、ソレをイメージしない感じであれば…と思うのですが、ここを気にしてたら、『ニセコイ』を楽しめないと思うので、私の方が意識を切り離すようにしようかなぁ…。
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興味深かったこと
先ず、何よりも、表紙、扉絵に女の子が二人…ダブルヒロイン…だと…?!読切版では桐崎さん1人がヒロインだったのですが、連載版では、小野寺さんが登場…いや、ヒロインが二人いると、どちらか片方しか主人公と結ばれないであろうことを考えると、皆、幸せになって欲しいと思う私は、ちょっと、ざわざわ…としてしまう訳です。
どちらも選ばないで最終回ってのは、もっと嫌ですけど…。
さらに、もう一つの要素、『錠』と『鍵』。10年前の幼い恋愛とか、約束とか、キュンキュンくるじゃあないですか。でも、そこで、ダブルヒロイン…そして、何より、キーとなる『鍵』を、既に小野寺さんが持っている…だと…?!単純な面積の比較でしかないのですけど、扉絵等々だけで言えば、小野寺さんより、桐崎さんの方がプッシュされている感がありますが…???
小野寺さんの持つ鍵に関しては、色々と想像が膨らみます。例えば、冒頭の女の子の鍵とは違う(10年前の鍵は描かれてない)など。10年前の女の子は小野寺さんなのか?その辺りには、ミスリードが含まれているのじゃあないかと思います。後、5歳の時の話で、相手の女の子の名前を一条氏が覚えてないのは何故か…?!とか…。
こういう設定は、ラストなしに考えられないことだと思うので、最終的にキッチリとした答えを出してくれるのじゃないかな?と思いました。
最後に、女の子が可愛くて(やわらかそうで)、キャラの表情の崩し方とかも柔らかく、でも、見せるところは見せていて、中々、軽く、読みやすいと思いました。文字で表すと『Σ(○□○)』という表情も、割と好きなのです。
作品の変遷をみると、世界感からキャラへシフトしていかれた気がします。それは、少し寂しくもありますが、より、少年マンガっぽい感じになってきたのだと思います。
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