10
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/02 09:44 UTC 版)
9 ← 10 → 11 | |
---|---|
素因数分解 | 2 × 5 |
二進法 | 1010 |
三進法 | 101 |
四進法 | 22 |
五進法 | 20 |
六進法 | 14 |
七進法 | 13 |
八進法 | 12 |
十二進法 | A |
十六進法 | A |
二十進法 | A |
二十四進法 | A |
三十六進法 | A |
ローマ数字 | X |
漢数字 | 十 |
大字 | 拾 |
算木 | |
位取り記数法 | 十進法 |
日本語の訓読みでは、十倍を意味する語尾を「そ」と読む(例:三十を「みそ」と読む)(ただし、二十は「はたち」と読む)。漢字の「十」は音読みを「ジッ」もしくは「ジュウ」と発音する(下記参照)。
英語では、基数詞でten、序数詞では10th あるいは tenth となる。
ラテン語では decem(デケム)。
性質
- 10 は合成数であり、正の約数は 1, 2, 5, 10 である。
- 10 = 1 + 2 + 3 + 4
- 3番目の中心つき三角数である。1つ前は4、次は19。
- 10 = 1 + 3 + 6
- 10 = 2 × 5
- 1/10 = 0.1
- 4ビット表記において 10 = (1010)2 と 1, 0 が交互に並んでいる。
- 自然数に 10 を掛けると元の数の右端に 0 を付けた数になる。例: 45 × 10 = 450
- 十進法ならびに十の冪の基数。101。次は100。
- 102 + 1 = 101 であり、 n2 + 1 の形で素数を生む5番目の数である。1つ前は6、次は14。
- √10 は自然数の平方根では円周率 π に最も近い。√10 = 3.16227766 ≈ π
- 九九では 2 の段で 2 × 5 = 10 (にごじゅう)、5 の段で 5 × 2 = 10 (ごにじゅう)と2通りの表し方がある。
- 10! = 6! × 7! = 3628800
- 各位の和が10となるハーシャッド数の最小は190、1000までに9個、10000までに63個ある。
- 10番目のハーシャッド数である。1つ前は9、次は12。
- 各位の積が0になる2番目の数である。1つ前は0、次は20。(オンライン整数列大辞典の数列 A011540)
- 10 = 2 + 3 + 5
- 最初からの連続素数の和である。1つ前は5、次は17。
- 10 = 3 + 7 = 5 + 5
- 2つの素数の和2通りで表せる最小の数である。次は14。(オンライン整数列大辞典の数列 A067188)
- 2つの素数の和 n 通りで表せる最小の数である。1つ前の1通りは4、次の3通りは22。(オンライン整数列大辞典の数列 A023036)
- 10 = 13 + 13 + 23
- 3つの正の数の立方数の和1通りで表せる2番目の数である。1つ前は3、次は17。(オンライン整数列大辞典の数列 A025395)
- 10 = 23 + 2
- n = 2 のときの n3 + n の値である。1つ前は2、次は30。(オンライン整数列大辞典の数列 A034262)
- 10 = 131 − 31 = 133 − 37
- a > 1 , b > 1 のとき ax − by = c を成り立たせる自然数 x , y の解を2つもつ6番目の数である。1つ前は9、次は13。(オンライン整数列大辞典の数列 A236211)
- 以下のような無限多重根号の式で表せる。
- 0 - 10 - 20 - 30 - 40 - 50 - 60 - 70 - 80 - 90 - 100
- 11 - 12 - 13 - 14 - 15 - 16 - 17 - 18 - 19
- 紀元前10年 - 西暦10年 - 1910年 - 平成10年 昭和10年 大正10年 明治10年
- 名数一覧
- 10 100 1000 10000 100000 1000000 10000000 100000000
- 1/10
- √10
- 地下鉄10号線 (曖昧さ回避)
- 第10王朝 (曖昧さ回避)
- 漢数字は、Unicode康煕部首 (Unicode Kangxi Radicals) の「⼗」(U+2F17; 十部)に酷似する。
(0) | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 |
30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 |
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60 | 61 | 62 | 63 | 64 | 65 | 66 | 67 | 68 | 69 |
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90 | 91 | 92 | 93 | 94 | 95 | 96 | 97 | 98 | 99 |
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- 1 10とは
- 2 10の概要
$10
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/01 02:16 UTC 版)
$10 - 通貨単位についてはドルを参照。
- 1 $10とは
- 2 $10の概要
1/10
(10 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/20 15:08 UTC 版)
1/10(10分の1、じゅうぶんのいち)は、有理数のうち0と1の間にある数であり、10の逆数である。
- 1 1/10とは
- 2 1/10の概要
丸数字
(10 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/12 01:27 UTC 版)
丸数字(まるすうじ)とは、数字を丸で囲っているもののことである。丸付き数字(まるつきすうじ)・丸囲み数字(まるかこみすうじ)とも呼ばれる。
- 1 丸数字とは
- 2 丸数字の概要
正の数と負の数
(10 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/01 01:43 UTC 版)
数学における正の数(せいのすう、英: positive number, plus number, above number; 正数)は、0より大きい実数である。対照的に負の数(ふのすう、英: negative number, minus number, below number; 負数)は、0より小さい実数である。とくに初等数学・算術や初等数論などの文脈によっては、(暗黙の了解のもと)特に断りなく、より限定的な範囲の正の有理数や正の整数という意味で単に「正の数」と呼んでいる場合がある。負の数も同様である。
- ^ 『相対論の式を導いてみよう、そして、人に話そう』(小笠英志、ベレ出版、ISBN 978-4860642679)の PP.121-127にマイナス×マイナスがプラスになることの小学生も納得できる説明が書いてある。
- ^ Hayashi, Takao (2005), "Indian Mathematics", in Flood, Gavin, The Blackwell Companion to Hinduism, Oxford: Basil Blackwell, 616 pages, pp. 360-375, ISBN 978-1-4051-3251-0.
- ^ Colva Roney-Dougal, Lecturer in Pure Mathematics at the University of St Andrews, stated this on the BBC Radio 4 "In Our Time", on Negative Numbers, 9 March 2006.
- ^ Knowledge Transfer and Perceptions of the Passage of Time, ICEE-2002 Keynote Address by Colin Adamson-Macedo. [1]
- ^ Maseres, Francis, 1731–1824. A dissertation on the use of the negative sign in algebra, 1758.
- ^ Alberto A. Martinez, Negative Math: How Mathematical Rules Can Be Positively Bent, Princeton University Press, 2006; おもに1600年代から1900年代前半にかけての、負数に関する論争の歴史。