合成数
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/25 04:16 UTC 版)
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合成数(ごうせいすう、英: Composite number)は、自然数で、1とその数自身以外の約数を持つ数である[1]。
概要
2つ以上の素数の積で表すことのできる自然数と定義してもよい。
例えば、15は1と15自身以外に3と5を約数に持つ(または 3×5 と素数の積で表される)ので合成数である。
約数は3個以上となる。
最小の素数は2であり、これを2乗した4が最小の合成数となる。合成数は無数にあり、4から小さい順に列記すると次のようになる。
素数を2乗した数は1つしか素因数を持たないが、9 = 3×3 のように2つの素数の積で表せる合成数である。 このような数は4から順に列記するとこのようになる。
合成数はおおよそ「素数でない自然数」と考えられる。
ただし自然数の内 1 は合成数や素数ではない。また自然数に 0 を含む場合は 0 も合成数や素数ではない。
言い換えれば、「1 と素数と合成数から自然数が構成される」とも捉えることが出来る。解釈によっては、これに 0 を加える。