2015年6月本戦(試合結果)
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「DARPAロボティクス・チャレンジ」の記事における「2015年6月本戦(試合結果)」の解説
2015年のDARPAロボティクス・チャレンジでは、全部で8個ある課題に日本勢のロボットが阻まれ最高10位と苦戦するなか、韓国科学技術院(KAIST)によって開発された二足歩行人型ロボット『HUBO+(DRC-HUBO)』が、すべての課題に成功し最高タイムで優勝した。 『HUBO+(DRC-HUBO)』はHUBO(ヒューボ KHR-4)をベースに、DARPA Robotics Challenge (DRC) 用に改造を行ったロボットで、外からは見えない体内の電装系も一新されており、外観のイメージは維持しながらもほぼ新規開発のロボットに近い内容となっている。 参加したのは23体で制限時間は1時間で4チームが同時にそれぞれ別のトラックで競う以下のタスクが与えられた。 車の運転 車から降りる ドアを開けて建物中に入る 壁の弁を開ける 電動ノコギリで壁に穴を開ける 事前には知らされていないタスク(1日目はスイッチ切り替え、2日目はコンセント引き抜き) 瓦礫乗り越え 階段を上る PositionTeamFinal ScoreTime (min)1 TEAM KAIST 8 44:28 2 TEAM IHMC ROBOTICS 8 50:26 3 TARTAN RESCUE 8 55:15 4 TEAM NIMBRO RESCUE 7 34:00 5 TEAM ROBOSIMIAN 7 47:59 6 TEAM MIT 7 50:25 7 TEAM WPI-CMU 7 56:06 8 TEAM DRC-HUBO AT UNLV 6 57:41 9 TEAM TRACLABS 5 49:00 10 TEAM AIST-NEDO 5 52:30 11 TEAM NEDO-JSK 4 58:39 12 TEAM SNU 4 59:33 13 TEAM THOR 3 27:47 14 TEAM HRP2-TOKYO 3 30:06 15 TEAM ROBOTIS 3 30:23 16 TEAM VIGIR 3 48:49 17 TEAM IIT WALK-MAN 2 36:35 18 TEAM TROOPER 2 42:32 19 TEAM HECTOR 1 02:44 20 TEAM VALOR 0 0 21 TEAM AERO 0 0 22 TEAM GRIT 0 0 23 TEAM HKU 0 0
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