ちょう‐とう〔チヤウタウ〕【長刀】
なが‐がたな【長刀】
なぎ‐なた【長=刀/×薙▽刀/眉=尖=刀】
長刀
長刀
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/17 08:56 UTC 版)
鉾頭に、謡曲「小鍛冶」で知られる平安時代の名工・三条小鍛冶宗近の作の長刀を立てたことから「長刀鉾」の名があるという。伝説によれば、宗近が娘の病気平癒を祈って祇園社に奉納した長刀(太刀)という。破風蟇股には小鍛冶宗近が神剣を造る姿の彫刻(片岡友輔作)が取り付けられている。 その後、大永2年(1522年)に三条長吉が作った長刀に取り換えられた。延宝3年(1675年)に和泉守来金道の作ったものを用いるようになった。 しかし、真剣では重量があって危険であることなどから、天保8年(1837年)より竹製に錫箔を押した模造が用いられている(長吉作の長刀は秘蔵されており非公開)。 長刀の正面が八坂神社や御所に向かないよう、南向きに付けられている。
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