ぞうざん‐うんどう〔ザウザン‐〕【造山運動】
造山運動
読み方: ぞうざんうんどう
【英】: orogenic movement, orogeny
同義語: orogeny
【英】: orogenic movement, orogeny
同義語: orogeny
大規模な山脈や列島の形成をもたらす一連の堆積{たいせき}作用、火成活動、構造運動を総称して造山運動という。 典型的なものとしては、地向斜の発達、変成岩の形成、花崗岩{かこうがん}の貫入、地層の著しい褶曲{しゅうきょく}・隆起という過程をたどる。アルプス山脈やヒマラヤ山脈は、主にジュラ紀から第三紀にかけて生じた造山運動によって形成された山脈であるが、これと同時代に世界各地で生じた造山運動を一括してアルプス(アルパイン)造山運動と呼ぶ。またデボン紀からペルム紀にかけてのものをバリスカン(ヘルシニアン)造山運動、カンブリア紀からデボン紀にかけてのものをカンブリア(カレドニア)造山運動と呼ぶ。 |
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