賃金とは? わかりやすく解説

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ちん‐きん【賃金】

読み方:ちんきん

賃貸借において賃借人支払金銭

ちんぎん(賃金)


ちん‐ぎん【賃金/賃銀】

読み方:ちんぎん

労働対価として労働者支払われる金銭賞与などのほか、実物賃金も含む。


賃金

読み方:チンギン(chingin)

賃銭に同じ。


賃金

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/12 03:53 UTC 版)

賃金(ちんぎん、: wage: salary)とは、労力を提供したものが、報酬として受け取るお金のことをいう[1]。かつては賃という別表記もあった[注釈 1]




「賃金」の続きの解説一覧

賃金

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/02 14:48 UTC 版)

労働基準」の記事における「賃金」の解説

賃金は、原則として毎月1回以上、定期に、その全額を、日本円で、直接労働者支払なければならない。したがって、賃金を各月支払わないこと、支払期日までに支払わないこと、賃金から控除相殺を行うこと、現物支給をすること、代理人支払うことなどは原則禁止されている。また、その額は、地域別産業別定められ最低賃金額以上でなければならない。 ただし、所得税住民税健康保険その他のいわゆる公租公課については、賃金から控除することができ、また、弁当代等の公租公課以外のものであっても、賃金控除に関する労使協定締結すれば、賃金から控除することができるが、事理明白でないものの控除認められないまた、就業規則制裁規程もとづいて減給を行うことは許されているが、その減給額は1つ行為につき平均賃金半額以下でなければならない等とされ、言うまでもなく当該減給労働者行為に対して合理的かつ相当なものでなければならない最低賃金については、都道府県労働局長から許可を受ければ、労働能力の低い障害者試用期間中の者、監視断続的労働従事する者等について、最低賃金額よりも低い賃金を支払うことができる特例制度がある。 企業倒産による賃金不払については、一定の要件の下で、政府独立行政法人労働者健康安全機構等が事務所掌)がその立替払を行う。また、建設業においては一定の条件の下、下請負人の賃金不払について元請負人立替払を行うよう、都道府県知事又は国土交通大臣勧告を行うことがある

※この「賃金」の解説は、「労働基準」の解説の一部です。
「賃金」を含む「労働基準」の記事については、「労働基準」の概要を参照ください。

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賃金

出典:『Wiktionary』 (2021/06/15 14:06 UTC 版)

名詞

ちんぎん 参考参照

  1. 労働対価として給付される金銭
  2. 原価計算では、製造工程にかかわる者(いわゆるブルーカラー」層)のものをいい、管理者や管理事務の者(いわゆるホワイトカラー」層)のものは、給料という。前者本稿)は"wage"の訳語であり、後者は"salary"の訳語である。

参考

元の表記は「賃銀であったが、流通貨幣標準が「となったもしくは金銭」の言葉から、「賃金」(元の音は「チンキン」)に書き換えられた。「ちんぎん」の読みは、「賃銀」のものが引き継がれたためであり、連濁ではないことに注意

翻訳


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