草堂寺障壁画
主名称: | 草堂寺障壁画 |
指定番号: | 1803 |
枝番: | 00 |
指定年月日: | 1979.06.06(昭和54.06.06) |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
部門・種別: | 絵画 |
ト書: | |
員数: | 71面5隻 |
時代区分: | 江戸 |
年代: | 1786 |
検索年代: | |
解説文: | 長沢芦雪(一七五四/宝暦四年-一七九九/寛政十一年)は江戸時代後期、円山応挙(一七三三/享保十八年-一七九五/寛政七年)門下の異才といわれた画家であるが、天明六年後半から天明七年初頭にかけて南紀に下り、無量寺・成就寺・草堂寺の三寺に計一八〇面に余る障壁画を制作した。また無量寺・草堂寺には芦雪が自ら運んだと伝える師応挙の障壁画がのこされている。これら多数の障壁画が一括して伝存されていることや制作年代が明らかであることなど応挙・芦雪の画歴をたどる上できわめて貴重である。 また草堂寺に伝えられる群猿図屏風一双はこれら障壁画と同時になったもので、大胆な構図と意匠の奇抜さに芦雪独自の画境を窺うことができる。 |
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