しょうへき‐が〔シヤウヘキグワ〕【障壁画】
障壁画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 09:08 UTC 版)
無量寺障壁画 (和歌山県串本町、串本応挙芦雪館) 天明6年(1786年) 重要文化財内訳は『薔薇図(薔薇に鶏・猫図)』紙本著色 襖8面、『虎図』『竜図』紙本墨画 襖各6面、『群鶴図(芦に鶴図)』紙本墨画 襖6面壁貼付1面、『唐子遊図(唐子琴棋書画図)』紙本墨画 襖8面。天明6年(1786年)。現在これらの襖絵は収蔵庫内で展示されており、本堂には精巧な複製がはめられている。 成就寺障壁画 (和歌山県串本町、和歌山県立博物館寄託) 天明6年(1786年) 重要文化財内訳は『山水図』紙本墨画 襖5面、『群雀図』絹本著色 天袋4面、『曹孟徳図』紙本墨画 襖8面、『唐獅子図』紙本墨画 襖12面、『林和靖図』紙本墨画 襖7面壁貼付1面、『花鳥群狗図』紙本著色 襖8面。本作は蘆雪が現地で描いたのではなく、京都で描いて南紀へ送ったか、蘆雪が持ってきた可能性が指摘されている。 草堂寺障壁画 (和歌山県白浜町) 天明7年(1787年)重要文化財内訳は本堂の『虎渓三笑図』紙本墨画 襖8面、『群狗図』紙本墨画 障子腰6面(現在は六曲屏風に改装)、『五祖栽松・焚経図』紙本墨画 襖4面(現在は二曲一双屏風に改装)、『虎図』紙本墨画 襖8面、『枯木鳩図』紙本墨画 襖12面、『竹に鶴図』紙本墨画 襖6面、『蛙図』紙本墨画 障子腰2面(現在は二曲屏風に改装)、『牛図』紙本淡彩 襖8面、『月下渡雁図』紙本墨画 障子腰6面(現在は六曲屏風に改装)。南書院の『張良吹笛図』紙本墨画 襖2面、『征師図』紙本墨画 襖4面、『朝顔図』紙本墨画 襖4面。
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