腺とは? わかりやすく解説

せん【腺】

読み方:せん

常用漢字] [音]セン(慣)

生物体内種々の液汁分泌する器官。「腺病質汗腺頸腺(けいせん)・毒腺乳腺蜜腺(みつせん)・涙腺

[補説] 「腺」は国字であるが、中国でも用いられる


せん【腺】

読み方:せん

上皮組織特殊化したもので、特定の物質生成貯留分泌する器官内分泌腺外分泌腺とがある。


英訳・(英)同義/類義語:gland, glands

ホルモン分泌器官のように、体液直接分泌を行う分泌腺
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個体の器官や組織など:  腎髄質    腹根  腺  膝蓋骨  膵島  膵液

【仮名】せん
原文gland

ホルモン消化液、汗、涙、唾液、または乳汁などの物質1種類または1種類上生成する器官内分泌腺物質直接血流放出する外分泌腺物質を管または体外体内への開口部放出する

蜜などを分泌する機能をもつ細胞組織。 (gland

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/08 12:41 UTC 版)

(せん、: gland: glandula)は、動物の体の器官のうち分泌活動を行う細胞の集まり。




「腺」の続きの解説一覧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 18:04 UTC 版)

イヌ」の記事における「腺」の解説

イヌ耳下腺は、副交感神経性の強い刺激を受けると、ヒト耳下腺の約10倍のスピード唾液分泌する唾液浅速呼吸喘ぎ)により、口の粘膜と舌の表面から蒸散する激し運動のあと、イヌ口を開け、舌を垂らしてさかんにいでいるのはこのためである。イヌの体には汗腺少ないが、この体温調節法は汗の蒸発による方法同じくらい効果的であるという。 肛門には肛門嚢(こうもんのう)と呼ばれる一対分泌腺があり、縄張りマーキング使われるにおいの強い分泌液ここから出ている。ジャコウネコハイエナのように外に直接開いてはおらず、細い導管肛門付近に開口している。なお、イヌ濡れたときなどに特に匂う独特の体臭は、主に全身皮脂腺分泌物よるものである。

※この「腺」の解説は、「イヌ」の解説の一部です。
「腺」を含む「イヌ」の記事については、「イヌ」の概要を参照ください。

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出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 02:06 UTC 版)

発音(?)

名詞

  1. 動物の体の器官のうち分泌活動を行う細胞集まり

熟語


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「腺」の例文・使い方・用例・文例

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