系列局での放送
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 14:59 UTC 版)
「アメリカ横断ウルトラクイズ」の記事における「系列局での放送」の解説
大会初期の頃は日本テレビのフルネット局が現在より少なかったため、クロスネット局や他系列の局で数週遅れで放送していた地域もあった。また都合により、放送が第16回以前で打ち切られる局もあった。 静岡県では、第1回は静岡放送(TBS系)とテレビ静岡(フジテレビ系)の2局しか存在しなかったため、静岡放送で当時土曜日の午後から放送されていた「ウィークエンドスペシャル」の番組枠内で放送された。第2回はその年の7月に開局した静岡けんみんテレビ(後の静岡朝日テレビ。1年間限定でテレビ朝日系列とのクロスネット局)で放送。第3回以降は静岡第一テレビでの放送となった。 新潟県ではテレビ新潟開局前は、当時フジテレビ系列とテレビ朝日系列とのトリプルネット局だった新潟総合テレビ(現・NST新潟総合テレビ)で年末に集中放送を行っていた。 石川県ではテレビ金沢開局前の1989年(平成元年)(第13回)まで、石川テレビ(フジテレビ系)で土曜・日曜の午後などに時差放送を行っていた(1989年には年末の平日夕方に放送)。その年の年末に放送される場合が多かったが、晩年には翌年の放送になった年もあった。 長野県のテレビ信州では、1987年(昭和62年)秋の改編で『ニュースシャトル』を同時ネットすることになり、第11回の放送直前に『木曜スペシャル』を『土曜スペシャル』と改題した上土曜午後に遅れネットで放送した。これは長野朝日放送開局による、テレビ朝日系脱退・日本テレビ系への一本化まで続いた。 宮崎県では、NNNクロスネット局のテレビ宮崎により、日曜16時の『サンデープレゼント』枠で1時間半放送されていたため、番組最後のキャッチフレーズ「早く来い来い木曜日」の意味が不明な視聴者がいたという。なお、第12回大会の放送において、5週連続放送分の第4週目「南米編」の放送が丸々カットされ、次の放送時には突如チェックポイントがフロリダ州ゲインズビルに移り、10人だった参加者が6人に減るという事態になったという。翌年の第13回大会に至っては放送すらされていない。 鹿児島県では、レギュラー開催時は鹿児島讀賣テレビが未開局のため、当初系列外の南日本放送(TBS系)で放送され、その後フジテレビ系列とのクロスネット局だった鹿児島テレビで放送された(鹿児島放送の開局で、テレビ朝日系の番組が同局に移動したため。その後鹿児島テレビの番組編成は、フジテレビよりも日本テレビの番組を主体とする状態が続いた)。なお“史上最大の敗者復活戦”は鹿児島テレビで、“今世紀最後”は鹿児島讀賣テレビで放送された。 日本テレビ系列局が存在しない沖縄県では、沖縄テレビ(フジテレビ系)で、主に年末の土曜の午後に放送されたが、第8回と第9回は琉球放送(TBS系)が『木曜スペシャル』を同時ネットしていたため、同局で放送された。なお、“史上最大の敗者復活戦”と“今世紀最後”は未放送(後者は沖縄テレビで出場者募集告知のCMが流れたのみ)。
※この「系列局での放送」の解説は、「アメリカ横断ウルトラクイズ」の解説の一部です。
「系列局での放送」を含む「アメリカ横断ウルトラクイズ」の記事については、「アメリカ横断ウルトラクイズ」の概要を参照ください。
- 系列局での放送のページへのリンク