益虫とは? わかりやすく解説

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えき‐ちゅう【益虫】

読み方:えきちゅう

人間の生活に直接・間接に利益もたらす昆虫一般に害虫防除に役立つ寄生蜂やトンボ・カマキリ、花粉媒介するミツバチなどをいう。⇔害虫。→有用昆虫


益虫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/01 15:45 UTC 版)

益虫(えきちゅう、: Beneficial insects)とは、何らかの形で人間の生活に役に立ち恩恵をもたらす[1]昆虫など小動物のことを指していう言葉である。害虫の反対の意味を持つ。




「益虫」の続きの解説一覧

益虫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 04:11 UTC 版)

ハエ」の記事における「益虫」の解説

腐食性ハエ幼虫)の多く生態系において動植物遺体分解者として重要な位置占めている。 ヤドリバエ科には一部養蚕害虫見られるものの農業害虫天敵多く見られるし、捕食性イエバエ科幼虫には衛生害虫になるハエ幼虫天敵として重要なものが少なくない青果業、醸造業において衛生害虫でもあるショウジョウバエ科一部生命科学実験動物として多大貢献をしている。 ハナアブ科は虫媒花に集まるので農作物受粉役立っている。イエバエ成虫一般に害虫とされるが、種苗会社等による品種改良の際には、ハチ代わりに受粉のために用いられることがあるこうしたハエフライ)はミツバチビー)にたとえて「ビーフライ」とも呼ばれミツバチ世界的な激減受けて一部作物受粉使われている。ミツバチより活動する温度帯は広いが、蜜が少な農作物には寄り付かないこと、帰巣本能がないため管理難しいことや消費者嫌悪感課題となる。また、アブラムシ捕食するヒラタアブ類の幼虫などもいる。 ハエ幼虫食用にする民族もいる。 家畜の糞などにイエバエ産卵させ、分解した糞は肥料に、幼虫飼料にして処理・利用する技術日本企業ムスカ実用化している。元々はソビエト連邦有人火星探査宇宙船内での糞便処理と食料確保想定して品種改良したイエバエ引き継いでいる。 マゴットセラピー蛆虫療法)という、特別に清潔な環境下で繁殖させたハエ幼虫)に、外傷患部壊死した組織食べさせる外科的治療法がある。 チーズバエ一種チーズ発酵利用されることもある。イタリアサルデーニャ地方作られるカース・マルツゥはその代表格である。

※この「益虫」の解説は、「ハエ」の解説の一部です。
「益虫」を含む「ハエ」の記事については、「ハエ」の概要を参照ください。

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