王城関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 03:26 UTC 版)
「Landreaall」の記事における「王城関係者」の解説
アニューラス・バラライカ 声 - 本田貴子 通称・アン。DXの玉階(後述)で、DXのことを追いかけまわしている。26歳。バラライカ家の家宝「聖鈴」を使い、猫型のモンスターを召喚し使役する。しっかり者で気が強く、また並外れた行動力や人脈を持ち、政治的駆け引きにも優れる。 当初、DXはアンのことを見合い相手だと勘違いしていた。レイ・サークとは腐れ縁の友人。作品中で性別についてはなかば意図的に言及されていない。別名「バラライカ家の問題児」で、DXに王として相応しい資質を見出している。イオンに対しては、妹分のように可愛がっている。 身分を明かしてからはDXを政治的にサポートしたり助言する立場にいるが、ともすれば「手からすり抜けようと」するDXに手を焼かされてばかりいる。 オズモ・ホルスト 声 - 加藤将之 リゲインの旧友で、王城でも有数の高位貴族。評議会議長も務める。DXやイオンには「オズモおじさん」と呼ばれており、DXによく見合い話を持ってくるが、全て断られている。 高位貴族でありながらそれを笠に着ることなく、人を身分ではなく人物で見る。国、民、王、騎士団の全てを大局的に捉え、政治を行う。 「革命」を立案を行った人物であると同時に、リゲインと共に「革命の真実」成し遂げた中心人物でもある。現在も王国の中心人物としてアトルニアの再建と復興、発展に尽力している有能な人物で、継承権を持っていないのに玉階から王への推挙を受けた事もある。 メイアンディア・クラウスター 声 - 川澄綾子 愛称はディア。真祖(ロイヤルクラシック)の家系にも連なる名門クラウスター家の末娘で、小柄で赤い巻き髪の美しい少女。17歳。オズモ卿がDXに紹介した見合い相手(ペルティータ)の妹で、マリオンとの別れの直後、落ち込んでいたDXの前に姿を見せた。DXと同い年だが、結婚が決まったためにアカデミーは既に自主退学している。 聡明な才女でDXとの会話でも彼の性格に飲み込まれない。また、行動力もあり優雅だが悠然とした雰囲気を持つ。高位貴族だが、やや型破りな胆力とDX、イオンとはそれぞれ別の場で出会い、友人となる。 継承候補者絡みのある事件において暗躍し、大老(次期国王候補のファラオン卿)及び円卓や議会に関わる何らかの仕事を行っていた様子が描かれているが、詳細は不明となっている。 「人間の記憶を呼び覚ます」天恵持ちで、その力直接的に記憶や精神にも干渉して発動している様子があり、イ・サーク曰く「僕を壊せる」と怯えていた事も描かれている。 クエンティン・フェーレン 声 - 三木眞一郎 玉階の一人。銀色の長髪を持つ優雅な美青年。ある目的のために、アンとは別にDXを王に推挙するために現れた。 19年前の戦争で消えたザンドリオ領シングフェルス家の唯一の生き残りであったが、戦争に巻き込まれ、クレッサール国内で奴隷のような状態で5年ほど過ごす。戦後に使者として訪れたリゲインと知り合い、アトルニアへ帰還する。現在は貴族として復権し、クレッサールとアトルニアの仲介特使も行っている。リゲインとDX以外に「革命の真実の更に真相」を知るただ一人の人物で、前王を嫌悪していることをDXに明かすが、それとは別に王政に関して思うところがある様子。洞詠士の天恵を持つ。
※この「王城関係者」の解説は、「Landreaall」の解説の一部です。
「王城関係者」を含む「Landreaall」の記事については、「Landreaall」の概要を参照ください。
- 王城関係者のページへのリンク