烏丸家
烏丸家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/13 23:27 UTC 版)
「うちの執事が言うことには」の記事における「烏丸家」の解説
烏丸花穎(からすま かえい) 主人公。烏丸家第27代当主。イギリスの大学の大学院に在籍していたが家督を継ぐため帰国。色彩感知能力が高すぎるため、普段は色のついた眼鏡を着けている。幼い頃はその色彩感知能力が原因で友人たちにいじめられ、家族を除いた周囲にも疎ましがられていた。母親を亡くしているため、母親の代わりとして鳳を敬愛している。極度の世間知らずで、カップ麺のことも知らなかった。実は衣更月にはかつて酔っ払いから絡まれていたところを救われたことがあるが、本人はあまり覚えていない。 衣更月蒼馬(きさらぎ そうま) 烏丸家の執事。学生時代酒に酔った社会人(名前の表記無し)から暴力を振るわれた際に鳳から助けられたことから鳳に心酔している。実はその社会人が花穎に嫌がらせをしていたのを目撃しており、その様を「悪趣味だ」と言いながら止めようとしていたが、本人はあまり覚えていない。また、両親のかわりに祖父母が彼を育てたため、祖父母が唯一信頼できる面々だった。 雪倉叶絵(ゆきくら かなえ) 烏丸家のハウスキーパー兼料理人。家庭的な女性。 雪倉峻(ゆきくら しゅん) 叶絵の息子。烏丸家の使用人頭兼従者。おっちょこちょいだが何事も一生懸命。 烏丸真一郎(からすま しんいちろう) 花穎の父。烏丸家第26代当主。当主引退後、世界中を旅行している。いい加減だが息子想い。実は怒ると人一倍怖い。 鳳(おおとり) 真一郎が引退した際に執事から家令に昇格。真一郎の旅に同行し仕えている。温厚な性格の人物。 烏丸琳(からすま りん) 花穎の母。物語の開始時点で既に故人。旧称は七束。 桐山(きりやま) 烏丸家の庭師。体格の良い中年男性。 駒地良介(こまじ りょうすけ) 烏丸家の運転手。
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