液性免疫とは? わかりやすく解説

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えきせい‐めんえき【液性免疫】

読み方:えきせいめんえき

抗原に対して血液中の抗体反応する免疫。主にB細胞から産生され免疫グロブリンによって行われる体液性免疫抗体性免疫。→細胞性免疫


液性免疫

Humoral immunity

【概要】 抗原抗体という蛋白くっついて抗原排除しようとする免疫仕組み抗体血清という液体溶けた形で存在するので液性免疫という。 

【詳しく】 ヘルパーT細胞命令によってB細胞抗体作る場合(1回目)と、B細胞直接反応して作る場合(2回目以降既往反応、anamnestic response)がある。抗体本態免疫グロブリンという蛋白で、化学構造IgGIgAIgMIgDIgEという種類にわかれる。

《参照》 B細胞免疫抗体免疫グロブリン


液性免疫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/07 20:13 UTC 版)

液性免疫(えきせいめんえき、: humoral immunity)は、体液性免疫とも呼ばれ、分泌された抗体補体タンパク質、あるいは特定の抗菌ペプチドなど、細胞外液に含まれる高分子によって媒介される免疫の1つの側面である。液性免疫は、体液: humors, or body fluids)に含まれる物質が関与することから、このような名前が付けられた。 これは、抗体を介さない細胞性免疫とは対照的である。液性免疫は、抗体媒介性免疫(こうたいばいかいせいめんえき、: antibody-mediated immunity)とも呼ばれる。


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