海抜
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/27 09:58 UTC 版)
海抜(かいばつ)とは、海水面から測った陸地の高さのことである。
単位
海抜には平均海抜メートル(Metres above mean sea level、MAMSL)、または単に海抜メートル(metres above sea level、m a.s.l)が使用される。前述する海水面は干潮時と満潮時の年間平均を基準とし、計測する。平均海面は気候変動や時間の影響を受ける為、実際の海抜高度とは異なることがある。
日本においては、海抜は近隣の海面を基準とし、標高は東京湾の1873年から1879年の平均潮位を基準としているが、一般には同義として通用する[1]。
使用
海抜は標高の基本的な測定に使われる。
決定方法
特定のポイントの海抜は様々な方法で決定できる。以下は一般的な計測方法である。
過去の平均海面の正確な測量は複雑である。理由として、陸地の沈下や、海面上昇などがある。
その他の測量方法
海抜メートルの他に海抜フィートも使用され、アメリカの測量システム(FAMSL)を利用する測量方法はアナログな方法としては最も一般的である。
略称
海抜0メートルは平均海面の略称「AMSL」に基づいて「MAMSL」と略される。
脚注
- ^ 「大地を見つめる国土地理院」『国土交通No.116』国土交通省、2012年8月。2020年1月31日閲覧。
外部リンク
海抜
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海抜高さ最高地点 198.9m来住町惣山 最低地点 27.5m 全ての座標を示した地図 - OSM全座標を出力 - KML 表示 国土地理院地理情報によると小野市の東西南北それぞれの端は以下の位置で、東西の長さは11.80km、南北の長さは11.20kmである。 経緯度極点位置経緯度東端 脇本町・中谷町 東経135度02分 西端 福甸町 東経134度53分 南端 樫山町 北緯34度48分 北端 復井町 北緯34度54分
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「海抜」の例文・使い方・用例・文例
- メキシコシティーは海抜2,240mにある
- 海抜
- この山は海抜2,900メートルだ
- 海抜の低いと地は水浸しになるだろう。このことは、人々が住むところがなくなり、農作物は塩水によって損害を受けることを意味する。
- その山は海抜約3000メートルだ。
- その山は海抜3、000メートル以上にある。
- その街は海抜1500メートルの所にある。
- そのやまは海抜2千メートルだ。
- この都市は海抜1600メートルにある。
- クスコは海抜3500メーターにあり、そこで多くのインカ族に会うことができる。
- エヴェレスト山は海抜29、002フィートです。
- 富士山, 海抜[標高]3776 メートル.
- この地図の点々をつけた部分は海抜 1 メートル以下の地域です.
- この山は海抜どのくらいありますか.
- 富士は海抜一万二千四百五十六尺
- 北大西洋のアイスランドから南部大西洋のブーベー島まで至るところを走る海底における非常に長く狭い海抜
- 海抜の低い地域(特に尾根の間の湿地)
- 海抜ゼロメートル地点で圧力に対するフォーミュラにより減少した気圧
- 海抜の高い地域
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