桑山元武とは? わかりやすく解説

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桑山元武

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/10 07:18 UTC 版)

 
桑山 元武
時代 江戸時代
生誕 延宝8年(1680年)
死没 宝暦4年11月19日(1755年1月1日)
改名 元武→宗祐(法名)
別名 左門、猪兵衛
官位 従五位下丹後守
幕府 江戸幕府旗本 書院番小納戸小姓組禁裏付持弓頭留守居旗奉行
主君 徳川綱吉家宣家継吉宗家重
氏族 桑山氏
父母 父:桑山直晴 母:藤堂良直の娘
養父:桑山元稠 養母:松平乗次の娘
兄弟 孝晴、元武、元如、横田奉松室
桑山元稠の娘
石尾氏記、仁賀保政春
養子:仁賀保誠依室、元陳、鳥居忠余室、元如、元輝、貞因
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桑山 元武 (くわやま もとたけ)は、江戸時代初期から中期にかけての旗本

経歴

桑山直晴の次男として生まれ、同族の桑山元稠の婿養子となる。元禄11年(1698年)、5代将軍・徳川綱吉に拝謁する。宝永6年(1709年)書院番に列し、同年12月に小納戸に任命され、正徳4年(1714年)布衣の着用を許される。享保元年(1716年)7代将軍・徳川家継が死去し、旗本寄合席に列する。享保5年(1721年)家督を継ぎ、享保9年(1725年)小姓組組頭となり、翌年西城書院番の組頭になる。享保14年(1730年)禁裏付に転任、翌年従五位下丹波守に叙任する。寛保元年(1741年)持弓頭に転任、延享元年(1744年)西城の留守居に転任、宝暦2年旗奉行に転任し、翌年職を辞する。

はじめ桑山元稠の次男の元陳を養子にしていたが早世、続いて自身の弟の元如を養子に迎えるがこれも早世し、孫の元輝(石尾氏記の三男)を養子に迎えたが早世。結果、元如の遺児である桑山貞因が家督を継いだ。

系譜

父母

  • 桑山直晴 (実父)
  • 藤堂良直の娘 (実母)
  • 桑山元稠 (養父)
  • 松平乗次の娘 (養母)

正室

  • 桑山元稠の娘

子女

養子

  • 仁賀保政春室 - 桑山元稠の娘
  • 桑山元陳 - 桑山元稠の長男
  • 鳥居忠余室 - 桑山孝晴の娘
  • 桑山元如 - 桑山直晴の三男
  • 桑山元輝 - 石尾氏記の三男
  • 桑山貞因 - 桑山元如の子

参考文献




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