新利根川とは? わかりやすく解説

しんとね‐がわ〔‐がは〕【新利根川】

読み方:しんとねがわ

茨城県南部流れ人工河川北相馬郡利根町から東流し稲敷市霞ヶ浦に注ぐ。長さ33キロ江戸幕府利根川下流洪水防止手賀沼印旛沼干拓のために開いたもので、寛文6年(1666)完成昭和21年1946国営農業水利工事始まり低湿地水田化され、県最大米作地帯となった


新利根川

読み方:シントネガワ(shintonegawa)

所在 茨城県

水系 利根川水系

等級 1級


新利根川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/05 09:14 UTC 版)

新利根川
新利根川(左)と利根川(右)
河内町の上空から。奥が下流。
水系 一級水系 利根川
種別 一級河川
延長 33.02[1] km
平均流量 -- m³/s
流域面積 184.0[1] km²
水源 小貝川
水源の標高 -- m
河口・合流先 霞ヶ浦稲敷市
流域 茨城県
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新利根川(しんとねがわ)は、茨城県南部を流れ霞ヶ浦に注ぐ利根川水系一級河川である。

地理

茨城県北相馬郡利根町押付本田から、龍ケ崎市稲敷郡河内町稲敷市を東に流れ、稲敷市本新付近で霞ヶ浦に注ぐ。

歴史

印旛沼手賀沼干拓の際、利根川の水位を下げる為に江戸時代寛文年間に付け替えた利根川の新川である。開削作業は1662年(寛文2年)に起工、上流側(押付側)から工事が進められ1666年(寛文6年)に竣工した。しかし流路が直線になり、また水深が浅い為流速が速いことから水運のために使われなかっただけではなく、流域の沼地が水害を被るようになったため、竣工から僅か3年後の1669年(寛文9年)に押付側の分水部分を塞ぎ、翌1670年(寛文10年)に新たに小貝川水門を設け沿岸の灌漑用水路として使われるようになった。

支流

  • 江川
  • 破竹川

橋梁

脚注

  1. ^ a b 霞ヶ浦とその流域の概要と水環境に関わる課題 (PDF) 10p - 国総研資料 第299号(国土交通省国土技術政策総合研究所 )

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