南部大橋とは? わかりやすく解説

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南部大橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/22 05:40 UTC 版)

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南部大橋
南部大橋の位置
基本情報
日本
所在地 群馬県前橋市
交差物件 利根川
用途 道路橋
開通 1977年
座標 北緯36度22分28秒 東経139度03分49秒 / 北緯36.37444度 東経139.06361度 / 36.37444; 139.06361座標: 北緯36度22分28秒 東経139度03分49秒 / 北緯36.37444度 東経139.06361度 / 36.37444; 139.06361
構造諸元
形式 桁橋
材料
全長 227.9 m
最大支間長 86.4 m
地図
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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南部大橋(なんぶおおはし)は、群馬県前橋市利根川に架かる前橋市道西部環状線のである。

概要

橋長227.9メートル、幅員18メートル(車道13メートル、歩道2.5メートル×2)、支間長86.4メートル(支間割70.0 m+86.4 m+70.0 m)の鋼連続箱桁橋である[1][2]

かつて当地に「実正の渡し」と呼ばれる渡船場があり、そこに実正船橋と称された舟橋1870年(明治2年)に架設されていた[3]。この舟橋は1878年9月24日復旧された際に真政船橋と名を変えて架け直された[4]

1879年3月9日、舟橋に替わり就安橋と称される木橋が架設されていたが、秋に流失した[5]。橋長は309メートル、幅員3.6メートル。

現在の南部大橋 が架けられたのは1977年(昭和52年)のことである[2]。施工会社は川田工業(現川田テクノロジーズ)である。橋は1978年(昭和53年)開通した[6]

周辺

隣の橋

両毛線利根川橋梁 - 平成大橋 - 南部大橋 - 昭和大橋 - 横手大橋

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ FR10:川を渡る橋・群馬県 (PDF)”. 中日本建設コンサルタント. p. 3. 2018年6月29日閲覧。
  2. ^ a b 橋梁年鑑 南部大橋 詳細データ - 日本橋梁建設協会、2018年6月29日閲覧。
  3. ^ 実正の渡しに船橋 - 土木学会付属土木図書館、2018年6月29日閲覧。
  4. ^ 真政船橋1878-9-24 - 土木学会付属土木図書館、2018年6月29日閲覧。
  5. ^ 就安橋1879-3-9 - 土木学会付属土木図書館、2018年6月29日閲覧。
  6. ^ 前橋市 下川淵歴史シリーズ(まとめ編) (PDF)”. 前橋市役所(前橋市下川淵公民館). p. 135 (2014年7月1日). 2018年6月30日閲覧。




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