ふみ‐づら【文面】
ぶん‐めん【文面】
文面
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 07:56 UTC 版)
江戸時代は、おおむね a,名人との手合い・段位認定 b,手合い・段位未認定の相手と指す時は、必ず駒落ちにするよう注意書き c,今後の激励 で成り立っていた。bは、賭将棋を前提にした文面で、不当に有利な手合いで指さないようにという意味の警告である。寛政5年(1793年)からは、段位未認定者との駒落ちの指示が見られなくなった。門弟に対しては、初期から賭将棋の禁止を指示して来たが、いずれかの段階で段位認定からも賭将棋を前提とした文面を削除したようである。 現在は、日本将棋連盟の委嘱により、作家で好棋家であった瀧井孝作が撰した文面が、1958年(昭和33年)から免状に使われ続けている。初段から九段まで、それぞれ異なる文面である(各段免状の文面・読み方・意味)。アマ免状は段位を「允許」、プロ免状は「免許」と表現する(ただし、八段以上はどちらも「推ス」)。対象者の表記は、アマは「(氏名)殿」、プロは「棋士(氏名)」「女流棋士(氏名)」「指導棋士(氏名)」となる。
※この「文面」の解説は、「将棋の段級」の解説の一部です。
「文面」を含む「将棋の段級」の記事については、「将棋の段級」の概要を参照ください。
「文面」の例文・使い方・用例・文例
- 我々は法の文面ではなくその精神に従わねばならない
- あなたを混乱させる文面を送ってすみません。
- 私にはこの文面からは彼の本心が読めない。
- 私はそれをこの文面からは判断できない。
- 私の書いた英語に間違いがないか、文面をチェックしてもらえませんか?
- 手紙の文面は次の通り。
- 書類の文面上では.
- 娘に対するこまやかな愛情が, いつもながらその文面ににじみ出ていた.
- この手紙の文面からして彼のやさしい素顔がうかがえる.
- 手紙の文面には娘に対する彼の深い愛情がにじみ出ていた.
- 手紙の文面は次のとおり.
- 近々上京するという手紙の文面だった.
- その手紙は用があって来られないという文面であった
- 手紙の文面は左の如し
- 手紙の文面左の如し
- その文面、次の如し
- 自身の文面で他人の仕事を承認することは重要である
- 書面からの文面を盗用せずに、全体に書き留められた文字、及び手書きにおいて文字が繋がっているように急いで書かれた筆跡
- (口頭あるいは文面で)信条あるいは意見を述べるコミュニケーション
文面と同じ種類の言葉
「文面」に関係したコラム
-
CFDの取引を行うには、CFD業者の口座を開設する必要があります。ここでは、口座開設までの手続きの方法について解説します。ほとんどのCFD業者では、Webサイトから口座開設の手続きができます。まず、口...
- >> 「文面」を含む用語の索引
- 文面のページへのリンク