しゃく‐ど【尺度】
尺度
基礎データの利用には一般的に二つの局面がある。分析 1は観測値の構成要素(規模、構造、外的要因、研究対象の現象)を分離することを目的とする。総合 2は様々な方法で分離された構成要素を再結合する過程である。いずれの局面にも様々な名称で呼ばれる指標 4の算定 3ないし計算 3がある(§133参照)。基礎データとは対照的に、これらの指標は算定結果 6と呼ばれる。より限定された意味での指標 7ないし指数 7は、基準値 8に対する特定の数量の値を示す比であるが、基準値は通常100と置かれる。いくつかの指標は複雑な状態を示す良い尺度 9であり得る。たとえば、乳児死亡率は人口の保健衛生状態の尺度として用いられることがある。
- 1. 分析analysis(名);分析的なanalytical(形);分析するanalyze(動)。
- 2. 算定するcalculate(動);算定calculation(名);計算機calculator(名):少量の算術的、統計的演算を容易にするために作られた最小限ないし少量のデータの記憶能力を備えた機械。
計算するcompute(動);計算computation(名);コンピューター(電算機)computer(名):大規模なデータ・セットの転送、保管、演算を遂行するように作られた機械システムで、算術的、統計的演算のほかにデータの論理的処理も可能にする。かつてcalculatorとcomputerという言葉は計算に従事する人を指すために用いられた。
基準
尺度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 04:33 UTC 版)
等級の数値が小さくなるほど明るい天体、大きくなるほど暗い天体となる。上の図で言えば、左へ行くほど(数字が小さくなるほど)明るく、右へ行くほど(数字が大きくなるほど)暗い。整数値で「2等星」と表記した場合、見かけの等級 (m) が1.5 ≦ m < 2.5の範囲にあることを意味する。「1等星」という表記では、見かけの明るさが0.5 ≦ m < 1.5 の恒星を表すだけでなく、0.5等級よりも明るい恒星も包含することも多い。
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尺度
「尺度」の例文・使い方・用例・文例
- 100万年は人間の時間の尺度では長く思えるかもしれない。
- リッカート尺度は質問に対する回答を尺度づけするのに使われる。
- 実際原価計算では、基準を「実績を測るための尺度として」使用することができます。
- 従業員満足は企業経営のための新しい尺度である。
- 投資尺度の代表的な例は、株価収益率と株価純資産倍率である。
- 一つの仕事(プロジェクト)に於いて困難性の尺度で、仕事の遂行能力が、その頂上(ハンプ)を越えない場合は、何時まで待っても解決しない。
- 情報検索の効率を測る尺度として、再現率と適合率というものがある。
- 米国人は、人が稼ぐ金額をその人の能力を測る尺度にするといわれている。
- 人は万物の尺度である。
- 金銭は価値の尺度である。
- カロリーは食物が持つエネルギーを正確に示す尺度である。
- 今の大学は昔の大学と同じ尺度で計ることはできない.
- 戦争は人類の絶望の尺度である.
- 詩人や美術家を他の人々と同じ尺度で測ることはできない.
- 顔は心の尺度
- 盃の数がご機嫌の尺度になる
- 軍事的に重要な尺度で
- 慎重な差別のない尺度で
- 原子や分子の振動によって時間尺度を得る時計
- 摂氏の尺度で目盛りをつけた温度計
尺度と同じ種類の言葉
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