基礎データ
処理と製表をする前のデータは通常、生データ 1ないし未加工データ 1と呼ばれ、処理と製表をした後のデータは基礎データ 1ないし第一次データ 1と呼ばれる。基礎データは通常、統計表 4の形でまとめられた絶対値 3の系列 2からなる。このような表のデータは通常、年齢や子供数といった特定の変数 5ないし変量 5に関して分類されたり、特定の属性 6ないし特性 6(すなわち性、配偶関係等)に関して分類されたりする。データがいくつかの変数ないし属性に関して同時に分類されるような表は、クロス集計表 7ないし関連表(分割表) 7と呼ばれる。要約表 8は個別表 9ほど詳細でない情報をもたらす。
- 1. データが分析単位としての個人(110-2)に関するものである場合、それはミクロ・データmicro-dataと呼ばれる。集計データaggregate dataないしマクロ・データmacro-dataは、たとえば国家や一国内の行政単位といった個人以外の分析単位に関するものである。ミクロ・データは実地調査(203-5)や人口動態登録簿の標本から得られる。ミクロ・データの新たな利用源としてセンサス公共利用標本census public use sampleがあるが、これは関心をもつユーザーの分析目的のために供せられるセンサスの個票から、系統抽出ないし無作為抽出した標本である。
- 7. 母集団内における単一の変数ないし属性の分布を示す表は、一般的に度数表frequency tableと呼ばれる。
基礎データ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/03/30 08:25 UTC 版)
「統一主体国民会議第一期代議員選挙」の記事における「基礎データ」の解説
被選挙権:30歳以上の大韓民国国民 立候補要件:選挙区内で住民登録をした有権者300名以上の推薦署名が必要。 定数:2,359名 選挙区数:1,630箇所(206選挙区では無投票) 選挙制度:小選挙区(1名)と中選挙区(2~5名)の並立制。選挙区定数の範囲内で有効得票数が多い順に当選。 投票方法:記号式で候補者1名のみに投票。 選挙人数:15,802,435名 候補者数:6,154名
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