くじゃくさぼてん (孔雀サボテン)
●メキシコから南アメリカに分布するノパルホキア属(Nopalxochia)を中心とした交配によって作出された園芸品種群の総称です。その数は1000種以上ともいわれます。「サボテン」といっても棘はなく、全体が偏平で多肉質の葉状茎です。5月から6月ごろ、直径15~20センチの豪華な花を咲かせます。花色も赤色や赤紫色、白色、黄色、オレンジ色などと豊富です。
●サボテン科クジャクサボテン属の常緑多肉性草本で、学名はEpiphyllum hybrids。英名は Orchid cactus。
ギムノカリキウム: | 新天地 緋牡丹 |
クジャクサボテン: | ゴールデンハート 孔雀サボテン 月下美人 |
クレイストカクツス: | クレイストカクツス・ストラウシイ クレイストカクツス・スマラグディフロルス |
クジャクサボテン属
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2020年4月) |
クジャクサボテン属 | ||||||||||||||||||
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クジャクサボテン | ||||||||||||||||||
分類 | ||||||||||||||||||
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種 | ||||||||||||||||||
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クジャクサボテン属は、サボテン科のエピフィルム属(Epiphyllum)で、10種が所属する。園芸家により複雑な交配を繰り返し種名が明確ではない雑種が多数(概ね数百種とされる)で、園芸品種・園芸系統のクジャクサボテン(孔雀仙人掌)を指している。18世紀にはヨーロッパに伝わり、交配が進められたと見られる。現在ではDisocactus属に統合され、また属間交配も行われている。英語圏でもen:Epiphyllum hybrid、 epiphyllum、 epicacti、epi、など表記が揺れている。Orchid cactus(オーキッド・カクタス)の別名を持つが、ランとは遺伝的にも構造も大きく異なる。
原種となった野生種はメキシコなど中南米に分布する十数種程度とされるが、明確ではない。花期は5〜6月頃で、花色は赤、黄、白など多様。
主な種
- ゲッカビジン(月下美人) Epiphyllum oxypetalum
- 夜だけ開花することから月下美人と呼ばれる。
- ヒメゲッカビジン(姫月下美人) Epiphyllum oxypetalum
- ゲッカビジンに似るが花が小さい。
孔雀サボテンと同じ種類の言葉
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