各国首脳
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/30 02:57 UTC 版)
「ノートルダム大聖堂の火災」の記事における「各国首脳」の解説
日本:安倍晋三首相は、フランスのマクロン大統領宛てに「親愛なるエマニュエルへ パリの象徴であり、ユネスコの世界遺産として世界中に愛されているノートルダム大聖堂が炎に包まれるのを見て、大変な衝撃を受け、深く心を痛めています。ここに、日本国政府及び日本国民を代表して、フランス国民の皆様に心からお見舞い申し上げます。この大いなる喪失に際し、全ての日本国民はフランスと共にあります。 日本国内閣総理大臣 安倍晋三」〔ママ〕という見舞いのメッセージを送った。また、2019年4月23日に安倍首相とフランスのマクロン大統領は、それぞれG20とG7の議長国の首脳としてフランス大統領府で会談を実施し、その際に安倍首相は「(大聖堂の)修復に向け日本政府として協力を惜しまない」とマクロン大統領に伝えた。 アメリカ合衆国:ドナルド・トランプ大統領はミネソタ州で、「ひどい火災だ。ノートルダム大聖堂は国を越え、われわれの成長、文化、そして人生の一部だ。私も行ったことがあるが、本当にすばらしい大聖堂だ」と述べた。また、トランプ大統領はツイッターで「見るに耐えない」「水のタンク(空中消火機)を飛ばしたらどうか」などと消火方法の提案をしたが、フランスの消防当局幹部たちはこの提案に「笑える」と反応したうえで、上空から放水すると大聖堂全体の崩壊を招く恐れがあるとしてトランプ案の採用を見送った。さらに、トランプ大統領は2019年4月16日にフランスのマクロン大統領と電話会談を行い、大聖堂の火災被害へ見舞いとアメリカとしての再建に向けた援助を申し出た。 韓国:文在寅大統領はSNSに「われわれみんなの喪失だ」「フランス国民の無念さは計り知れない」などと書き込んだ。 中華人民共和国:習近平国家主席はフランスのマクロン大統領に宛てた見舞いのメッセージを送った。 イギリス:テリーザ・メイ首相は2019年4月16日、ツイッターに「私の思いは、火災と闘う消防隊およびフランスの人々とともにある」と投稿した。 エジプト:アブドルファッターフ・アッ=シーシー大統領は、フェイスブックに「偉大な建造物を失ったことは、人類社会にとって大きな損失だ。心はフランス国民とともにある」と投稿した。
※この「各国首脳」の解説は、「ノートルダム大聖堂の火災」の解説の一部です。
「各国首脳」を含む「ノートルダム大聖堂の火災」の記事については、「ノートルダム大聖堂の火災」の概要を参照ください。
「各国首脳」の例文・使い方・用例・文例
- 各国首脳のページへのリンク