台風第18号
台風第18号(たいふうだい18ごう)もしくは 台風18号(たいふう18ごう)は、その年の18番目に発生した台風の名称。
過去の主な台風18号
- 昭和34年台風第18号 - 1959年(昭和34年)10月10日に発生した台風。国際名は「Charlotte(シャーロット)」。
- 第2室戸台風(昭和36年台風第18号) - 1961年(昭和36年)9月8日に発生した台風。国際名は「Nancy(ナンシー)」。気象庁によって「第2室戸台風」と命名された。
- 第2宮古島台風(昭和41年台風第18号) - 1966年(昭和41年)8月31日に発生した台風。国際名は「Cora(コラ)」。気象庁によって「第2宮古島台風」と命名された。
- 昭和49年台風第18号 - 1974年(昭和49年)9月4日に発生した台風。国際名は「Shirley(シャーリー)」。
- 昭和53年台風第18号 - 1978年(昭和53年)9月11日に発生した台風。国際名は「Irma(アーマ)」。
- 昭和56年台風第18号 - 1981年(昭和56年)8月27日に発生した台風。国際名は「Agnes(アグネス)」。
- 昭和57年台風第18号 - 1982年(昭和57年)9月6日に発生した台風。国際名は「Judy(ジュディ)」。
- 平成3年台風第18号 - 1991年(平成3年)9月15日に発生した台風。国際名は「Luke(ルーク)」。
- 平成11年台風第18号 - 1999年(平成11年)9月19日に発生した台風。国際名は「Bart(バート)」。
- 平成15年台風第18号 - 2003年(平成15年)10月21日発生した台風。アジア名は「Parma(パーマァ)」。
- 平成16年台風第18号 - 2004年(平成16年)8月28日に発生した台風。アジア名は「Songda(ソングダー)」。
- 平成21年台風第18号 - 2009年(平成21年)9月29日に発生した台風。アジア名は「Melor(メーロー)」。
- 平成25年台風第18号 - 2013年(平成25年)9月13日に発生した台風。アジア名は「Man-Yi(マンニィ)」
- 平成26年台風第18号 - 2014年(平成26年)9月28日に発生した台風。アジア名は「Fhanfone(ファンフォン)」。
- 平成27年台風第18号 - 2015年(平成27年)9月7日に発生した台風。アジア名は「Etau(アータウ)」。
- 平成28年台風第18号 - 2016年(平成28年)9月28日に発生した台風。アジア名は「Chaba(チャバ)」。
- 平成29年台風第18号 - 2017年(平成29年)9月9日に発生した台風。アジア名は「Talim(タリム)」。
備考
1951年の統計開始以降、最も早い日時に発生した台風18号は1971年の台風18号(7月21日に発生)[1]、最も遅い日時に発生した台風18号は1969年の台風18号(11月25日に発生)となっている[2]。2019 - 15年の18号は4個が愛知県に上陸した。[3]
1951年以降で18号の発生がない年は1998年・2010年・23年である。
脚注
- ^ “デジタル台風:台風リスト”. agora.ex.nii.ac.jp. 2020年8月1日閲覧。
- ^ “デジタル台風:台風リスト”. agora.ex.nii.ac.jp. 2020年8月1日閲覧。
- ^ “鬼門の18号週明け!”. ジョージの天気上々. 2023年9月30日閲覧。
台風18号(ソングダー)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/04 15:00 UTC 版)
「2004年の台風」の記事における「台風18号(ソングダー)」の解説
200418・22W・ニナ 詳細は「平成16年台風第18号」を参照 8月28日にマーシャル諸島付近で発生し、アジア名「ソングダー(Songda)」と命名された。また、フィリピン大気地球物理天文局はこの台風について、フィリピン名「ニナ(Nina)」と命名した。台風は発達しながら西に進み、31日には中心付近の最大風速が45m/sと「非常に強い」台風となった。その後も勢力を維持したまま、当初は中国大陸に進むと予想されたが、太平洋高気圧の衰退により進路を北西に変えて、9月5日に沖縄本島を通過した。名護市では、最低海面気圧924.4hPaを記録した。6日には1991年の台風19号に匹敵する勢力で九州北部地方に上陸する進路が濃厚となり、マスコミも大きく報道した。その後、勢力は少し衰え「強い」台風となるが、東シナ海で進路を北から北東に変え、7日9時半頃に長崎県長崎市付近に中心気圧945hPa(ヘクトパスカル)・中心付近の最大風速40m/sの「大型で強い勢力」で上陸。台風は、佐賀県・福岡県・山口県を経て、13時には日本海に抜け、速いスピードで移動・北上した。8日には東北地方や北海道地方に接近。北海道付近で勢力が再発達し暴風域が広がった。その後温帯低気圧となった。
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