亜硝酸塩
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亜硝酸塩(あしょうさんえん、英: Nitrite)は、亜硝酸イオン NO2- をもつ塩である。英語の nitrite は、亜硝酸塩、亜硝酸イオン、亜硝酸エステルのいずれか指す。
- ^ “List of classifications, Volumes 1–116 - IARC Monographs on the Evaluation of Carcinogenic Risks to Humans”. International Agency for Research on Cancer (IARC) - World Health Organization (WHO) (2010年). 2016年9月25日閲覧。
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- ^ 硝酸態窒素
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亜硝酸塩
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代表的な亜硝酸塩を次に示す。 化合物名読み英名化学式分子量CAS登録番号融点沸点密度比重備考亜硝酸カリウム あしょうさんかりうむ potassium nitrite KNO2 85.1 7758-09-0 350℃ (分解) 1.915 亜硝酸カルシウム あしょうさんかるしうむ calcium nitrite Ca(NO2)2 132.09 13780-06-8 2.23 亜硝酸銀 あしょうさんぎん silver nitrite AgNO2 153.87 7783-99-5 140℃ 4.453 亜硝酸ナトリウム あしょうさんなとりうむ sodium nitrite NaNO2 69 7632-00-0 271℃ 2.168 亜硝酸バリウム あしょうさんばりうむ barium nitrite Ba(NO2)2 229.34 13465-94-6 自己反応性
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「亜硝酸塩」の例文・使い方・用例・文例
- 亜硝酸塩を硝酸塩に変える土壌細菌
- アンモニアを亜硝酸塩に酸化させる土壌細菌
- 亜硝酸塩を酸化して硝酸塩にする硝化バクテリアのどれか
- アンモニアを酸化させ亜硝酸塩にする硝酸菌の総称
- 覚醒剤(アミル硝酸塩かブチル基亜硝酸塩)の容器
- 土壌中のバクテリア(窒素を植物に利用可能にする)により死んでいる有機材料が硝酸塩と亜硝酸塩になるアンモニウム化合物の酸化
- 溶液、あるいは亜硝酸塩としてのみ知られている不安定な無機酸
- -NO2基、または、それを含む化合物(亜硝酸塩または亜硝酸エステルなど)のいずれか
- 特に肉や魚製品の食物を保存し、着色するために使用された亜硝酸塩
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