二輪車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/12 14:41 UTC 版)
二輪車(にりんしゃ、英: two-wheeler)は、車輪が2つあるくるま(車両、乗り物)。
車輪が前後に配置される物
- 人力でペダルやハンドクランクをこぐ二輪の乗り物。→自転車を参照。
- 原動機(エンジン)がついた二輪の乗り物。日本の法規では(エンジン付きの乗り物を「自動車」や「自動○○車」などと表現するため)、「自動二輪車」や「二輪の自動車」などと表現されている[1]。→ オートバイを参照。原動機付自転車は、その中の一部である。
- 地面を人力で、脚でけって進む二輪の乗り物。→キックスケーターを参照。
車輪が左右に配置される物
- 人力または動物の力で牽いて荷物を運ぶための二輪のくるま(車両)。→ 荷車を参照。
- 人力で牽いて乗客を運ぶ二輪の乗り物。→ 人力車を参照。
- 牛の力で牽いて人や物を運ぶ二輪の乗り物。→ 牛車を参照。
- 馬の力で牽いて人や物を運ぶ二輪の乗り物。→ チャリオット、馬車を参照。
- 人力、自転車、原動機付自転車などで牽く二輪の車。→ リヤカーを参照。
- 自転車で牽引することだけを目的に設計された二輪の車。→サイクルトレーラーを参照。
- 自動車によって牽引される二輪の車。→ けん引自動車を参照。
- 原動機を備え、他の何かを引く(牽引する)ための二輪の車両。→ 二輪トラクター(en:Two-wheel tractor)
- 米国で開発され2000年代から販売されている、電動で、人が立った状態で乗る二輪の乗り物。→ セグウェイを参照。
その他
- 性風俗用語の二輪車についてはソープランド#営業スタイルを参照。
関連項目
脚注
- ^
- 道路交通法施行規則 第2条
- 二輪の自動車について排気量別に「大型自動二輪車」「普通自動二輪車」という定義がなされている。
- 道路標識、区画線及び道路標示に関する命令(別表第2)(国土交通省)
- 補助標識に関する備考「(六)車両の種類の略称」では、原動機付自転車と二輪の自動車について、二輪という略称を用いることができるとされている。
- 道路交通法施行規則 第2条
「二輪車」の例文・使い方・用例・文例
- 二輪車が倒れずに走行するのには前輪が大きな役割を演じています。
- 1人の乗客用の小型二輪車
- 自転車、オートバイ、またはその他の二輪車に取り付けられた、回転する金属棒
- 片足で操作する子供の二輪車
- 自転車という二輪車
- 人がひく大きな荷物運搬用の二輪車
- 手で引く二輪車
- 二輪車のサドル
- 今年のモーターショーは乗用車と二輪車が対象だ。
- 2階建てバスが二輪車安全キャンペーンに使用される
- また,例えば「ストップ二輪車事故」や「危険! スピード違反」などと書かれたメッセージもバスの側面に見られる。
- 警視庁は7月に都内で12人が二輪車事故で亡くなったと発表した。
- このバスは,二輪車の安全を促進するキャンペーンの一(いっ)環(かん)として,8月31日まで国道などの交通量の多い道路を走る予定だ。
- 二輪車の販売数が減少
- 二輪車の販売数が減少している。
- 今年の上半期には,およそ20万6000台の二輪車が国内で出荷された。
- これは,昨年の上半期に出荷された二輪車の数より2割以上少ない。
- 二輪車の国内出荷台数は1982年には329万台に達したが,それ以来ずっと減少し続けている。
- 二輪車の販売は数多くの理由で低迷している。
- 排ガス規制を満たすため,二輪車の価格が上昇した。
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二輪車と同じ種類の言葉
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