キハ3とは? わかりやすく解説

キハ3

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/26 15:44 UTC 版)

別府鉄道野口線」の記事における「キハ3」の解説

1930年昭和5年)に佐久鉄道のキハホニ56として日本車輌製造製造され気動車その後買収国有化経て三岐鉄道キハ6となり、1959年昭和34年12月別府鉄道入線した。この車両もバケットカーとして注目され廃止時まで使用された。現在はキホハニ56復元のうえ、長野県佐久市の成知公園保存されている。

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キハ3

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/23 20:46 UTC 版)

尾小屋鉄道」の記事における「キハ3」の解説

1954年6月汽車製造会社東京製作所製の機械式ディーゼル動車汽車製造製としては戦後唯一の私鉄向け762mm軌間気動車である。エンジンとしていすゞDA45を搭載し、1台車2軸駆動で、第1動軸と第2動軸チェーン結ばれている。前身遠州鉄道奥山線キハ1803で、1964年11月1日の同線廃止譲受し、塗装変更の上で切抜文字車番の上3に当たる「180」の部分塗りつぶし、そのすぐ上に「キハ」の文字書き込んだ。またヘッドライト自動車用小型の物に換装連結器奥山線時代自動連結器から朝顔形連結器換装した。尾小屋での竣工後しばらくはDA45搭載のままで使用されていたが、これも床中央部を大きく持ち上げて民生デイゼルUD3に機関換装している。これに伴い前面下部両側にあったラジエーター床下エンジンの隣に移設している。廃線後石川県尾小屋鉱山資料館改め小松市立ポッポ汽車展示館動態保存されており、車番片側の前面側面のみ遠鉄時代の1803に戻されている。2012年には、遠州鉄道発足70周年記念事業として2年限定塗装奥山線時代マルーン1色に変更しており、前面ヘッドライト大型の物に交換し自動連結器解放てこやラジエーターグリル復元車内塗装晩年クリーム色から奥山線時代青緑色変更、青いビニール座席モケット外し奥山線時代の緑のビロード地のモケット復元した2015年には再度塗装変更され屋根上のベンチレーターやヘッドライトステーは残し運転台上の「キハ3」の表記がない1970年ごろの状態を再現している。この塗装1年間限定で、その後ベンチレーターやヘッドライトステーを撤去して尾小屋鉄道時代末期の姿へ復元する予定である。

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