しゃる
[助動]《尊敬の助動詞「せ」に尊敬の助動詞「らる」の付いた「せらる」の音変化。近世語》四段・ナ変動詞の未然形に付いて、尊敬の意を表す。なさる。→さしゃる
[補説] もと下二段型活用「しゃれ・しゃれ・○・○・しゃるれ・○」で、のちに四段型活用「しゃら・しゃり(しゃっ)・しゃる・しゃる・しゃれ・しゃい(しゃれ)」となる。「きさまの着物も、薄綿になっては夫限(それぎり)だと思はっしゃい」〈滑・浮世風呂・前〉のように上接する動詞語尾との間に促音が加わり、「っしゃる」となることもある。
しゃ・る【×曝る】
しゃる
「しゃる」の例文・使い方・用例・文例
- いらっしゃるときには前もってお知らせください
- ここにいらっしゃる方は別にして
- あなたのおっしゃることに異論を差し挟むつもりはありません
- ジョーンズさんはどこにいらっしゃるかご存じですか
- おっしゃることの意味がわかりません
- あなたのおっしゃるとおりです。
- あなたのおっしゃる通り。
- あなたのおっしゃるとおり、注意が必要だ。
- 私はあなたもあなたの御両親も御元気でいらっしゃることと思います。
- 来週あなたが日本にいらっしゃると聞いています。
- 来週あなたが日本にいらっしゃると聞いております。
- 私はあなた方がこちらにいらっしゃることを聞いております。
- ご指摘いただいた点は、お客さまのおっしゃるとおりでございます。
- 貴社が提供していらっしゃるコンサルティング業務の詳しい内容を伺えるでしょうか。
- 上級副社長どのが当支社を視察にいらっしゃる日時を教えていただけますか。
- 現在取り組んでいらっしゃる調査への参考になれば幸いです。
- 海外進出を計画していらっしゃる企業様をサポートします。
- 現在病気で治療を受けていらっしゃる方は医師に相談してください。
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