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現代俳句データベース(俳句)
現代の名俳句について、作者や季語、出典などの情報を記載したデータベースです。 提供 現代俳句協会 URL http://www.gendaihaiku.gr.jp/index. shtml |
現代俳句データベース(俳句) のさくいん
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- は(アルファベット)
- は(タイ文字)
- は(数字)
- は(記号)
- 墓起す一念草をむしるなり
- 墓刻む水平線をひき寄せて
- 墓山の妻と永居す夕桜
- 墓標かなし青鉛筆をなめて書く
- 墓洗ひ真正面から老いてゆく
- 博多帶すこしきつめに花の冷え
- 博多より福岡を見るおぼろかな
- 墓地の辺や水着の群れの遠ざかる
- はかなきは夢二の女色葉散る
- 墓にかけ余りし水で顔洗う
- 墓に来たことで八月始まりぬ
- 墓に水掛けて呼びたる黒揚羽
- 墓のうらに廻る
- 墓のケロイド癒えじクローバ盛り上る
- 墓一つ居残り蜜柑一個かな
- 墓ひとつ更地にしたる鰤起し
- 墓掘りが来て炎天が穴だらけ
- 墓参り専用蝋燭寒鴉
- 墓参りは七里ヶ浜下車海を背に
- はからずも夕焼濃しや軒菖蒲
- 計り売りおまけに風船ついてくる
- 謀りごとなき虫の世に閨構ふ
- 墓を彫る陽にくすぐられ若い裸
- 葉隠はしのぶ恋なり寒椿
- はがねたがねそこにうぐいす ホ とをりぬ
- 掃き納む父の匂の独語辞書
- 掃き惜しむ落葉のいろに山の寺
- 掃き出して仏間すぐさま寒気満つ
- 掃き溜めて落葉は森の無宿者
- 掃きとりて花屑かろき秋うちは
- 波郷忌のけふ止まり木にゐてひとり
- 掃き寄せられ急に無口になる落葉
- 萩青き四谷見附に何故か佇つ
- 萩明り師のふところにゐるごとし
- 萩こぼれ雲をはしらす桶の水
- 萩咲くや山姥に酢の染みてゆく
- はぎすすき善人を抜け尼寺へ
- 萩散るやなんとも不憫な酒の空き瓶
- 萩寺の萩よく見れば涙ぐむ
- 萩に触れ朝顔に触れ棺出づ
- 萩の辺りまできて光る貝釦
- 萩の風気分はなんとなく古典
- 萩の風何か急かるる何ならむ
- 萩は実に恋人岬に風の道
- 萩餅や位牌のお尻撫でながら
- 萩むらにふえふえと泣くわたしの子
- 萩むらをぬけくるイワノフのたんこぶ
- 萩繚乱そろそろ夜叉になるつもり
- 萩繚乱わが老いに妻追ひすがる
- 萩を刈る一個の固き頭なり
- 白雨いま越後くにはら空破れ
- 白雨くる老母は走っているつもり
- 白雨過ぐ樹の爪あとは山の鳥
- 白銀の天蛾くるくる惚れちやつたんだよ
- 白銀の百日紅なら髪に挿す
- 白菜が祖母抱きしめて透きとおる
- 白菜割く感電しそう妻の腕
- 白菜の皺をたどりて流れけり
- 白菜の尻ミニ豚の尻に似て
- 白菜の荷をおろしゐる法隆寺
- 白菜のみな尻向けて積まれたる
- 白菜の四分の一がうまそう
- 白菜太りいつから笑わなくなりし
- 白菜も二男一女も佐久の貌
- 白菜や大往生の日向婆
- 白菜やつむじ二つの赤ん坊
- 白紙に沈丁をふみたまへりと書き
- 白秋の風の筋目に橋をおく
- 拍手から手拍手汗のアンコール
- 拍手を打てば青田の歓喜せり
- 薄暑なり上手に病むも芸の内
- 白日傘河口に架る長い橋
- 白日傘かねて憶いの日本海
- 白日傘某月某日見失う
- 白日傘もう番犬の喉を持つ
- 白日傘よもつひらさかけふ越えて
- 白日の言葉探しや蜷の道
- 白日は我が霊なりし落葉かな
- 白磁に盛るひかりごけのサラダとさじ
- 白磁の池チェホフはマントを脱ぎ捨てる
- 白寿とは風になること草紅葉
- 白寿なるヅカ・ガールにて寒夕焼
- 白寿まで矍鑠たらん 座禅草
- 剥製の鴨繚乱と渡るかな
- 剥製の雉子の義眼春の雷
- 剥製の神馬に供う春の草
- 剥製の翼ひろがる冬の雷
- 剥製の鵙鳴かなくに昼淋し
- 白扇のゆゑの翳りをひろげたる
- 泊船を遠見に睦むつばくらめ
- 白扇を広げしよりの要かな
- 白髯のドアーボーイも降誕祭
- 百代に伝える碑文雲の峰
- 百代の遺伝子を継ぎ花祭
- 百代の過客七変化の白も
- 百代の過客しんがりに猫の子も
- 百代の過客と言いて涼みおり
- 百代の過客は月日年行けり
- 白地図の端がひらりと隙間風
- 白昼の風ふきかはる蛇の衣
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