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現代俳句データベース(俳句)
![]() ![]() 現代の名俳句について、作者や季語、出典などの情報を記載したデータベースです。 提供 現代俳句協会 URL http://www.gendaihaiku.gr.jp/index. shtml |
現代俳句データベース(俳句) のさくいん
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- け(アルファベット)
- け(タイ文字)
- け(数字)
- け(記号)
- 螢浴び地獄の覇者になりたくねえ
- 経緯に誇りはあるか蓬叢
- 閨怨の詩は微塵とす藻刈婦ら
- 閨怨のまなじり幽し野火の月
- 蛍追う和泉式部を追い越せず
- 蛍追う日常かなり直観的
- 螢落つ男泣きする高さより
- 輕快に黄色い朝の尿を殘す
- 螢獲て少年の指みどりなり
- 蛍かごラヂオのそばに灯りけり
- 蛍火と水に映れる蛍火と
- 蛍火に逢いし一夜の不整脈
- 螢火に溜め息ひとつ覚えたり
- 蛍火に人集まりて静かなり
- 螢火に魔法の解けし甕の口
- 蛍火の奥で扉の開く音
- 螢火の消えくらやみのどつと湧く
- 螢火の消えて走れる恋ごころ
- 螢火の疲れてきたる沼の闇
- 螢火のときおりわれにかえりたる
- 螢火の一つをことごとく拾ふ
- 螢火は雪のはじめに似て優し
- 螢火は平穏なりし兵火より
- 蛍火降る自決の兄を思うたび
- 蛍火や介護の日誌読返す
- 蛍火や極限にして冷静
- 蛍火や山のやうなる百姓家
- 蛍火や疾風のごとき母の脈
- 螢火や手首ほそしと掴まれし
- 蛍火や闇の深さを思ひをり
- 螢火やゆかりといふもみんなゆめ
- 渓川の身を揺りて夏来たるなり
- 蛍火を放して闇が手に残る
- 蛍火をふやす黒人霊歌かな
- 荊冠として強霜は髪にたつ
- 謦咳に接するに似て露の荘
- 形骸の旧三高を茂らしめ
- 蛍がきらきら降らす白い翳
- 蛍が死んだらヘレン・ケラーのようだ
- 螢来てともす手相の迷路かな
- 計器振り切れし三月十一日
- 景気まだ沼の底なる浮いて来い
- 渓蓀すっくと襖がすこしあいている
- 蛍光らない堅くなつてゐる
- 計算器眼鏡家計簿風五月
- 形式に息吹きかけて初詣
- 形象への未練に歪む雪だるま
- 頸すでに老いて金魚をのぞきこむ
- 系図には女とのみや吾亦紅
- 繋船の順に乗り越え春の潮
- 携帯電話位牌のように下げ師走
- 携帯の虜そちこち鳥渡る
- 鶏旦や戸の鈴が鳴る喫茶店
- 啓蟄だ逆光に黒い鐘が鳴る
- 啓蟄に自分の居場所さがしてる
- 啓蟄の家の鍵抜きにくくなる
- 啓蟄の煙が松の幹のぼる
- 啓蟄の日の永かりし昭和の代
- 啓蟄のカリオンひびき誰も居ず
- 啓蟄の眼だけが先に覚めにけり
- 啓蟄の蚯蚓の紅のすきとほる
- 啓蟄の黒酢やっぱり不安です
- 啓蟄の小学校の下校時
- 啓蟄のそとから家の中を見る
- 啓蟄のつちくれ躍り掃かれけり
- 啓蟄の庭を大きく掃きにけり
- 啓蟄の陶土体温持ちはじむ
- 啓蟄の土やはらかく鍬に添ふ
- 啓蟄の標本室の闇さざめき
- 啓蟄の貌で出て来た十円玉
- 啓蟄へ駿馬の息とすれ違う
- 啓蟄や 二匹の蟻はすれ違う
- 啓蟄や兄の戦艦浮上せず
- 啓蟄や飴と鉛筆持ち歩く
- 啓蟄やアームストロングのぎょろ眼
- 啓蟄や犬が聞き耳立てている
- 啓蟄やうぞうむぞうの土竜どち
- 啓蟄やエコーで探る腹の虫
- 啓蟄や延命というカルテあり
- 啓蟄や横臥四十日目の風呂
- 啓蟄や指ピストルを乱射せむ
- 啓蟄や顔の出てくる地下の駅
- 啓蟄や囲われ鶏の声あげて
- 啓蟄や活断層の解説図
- 啓蟄や玄関の靴揃えおく
- 啓蟄や古書店の奥なほ暗し
- 啓蟄やこの世のもののみな眩し
- 啓蟄や金平糖に角が出た
- 啓蟄や五体素直な骨の音
- 啓蟄や市井の隅に息を継ぐ
- 啓蟄や針近づけて糸通す
- 啓蟄や背中の痛みやわらぎぬ
- 啓蟄や胎児しづかに下降して
- 啓蟄やタクシー乗り場誰も居ず
- 啓蟄や地底の呻き声を聞く
- 啓蟄や土にいのちの蘇る
- 啓蟄や人には言へぬ肉の色
- 啓蟄や猫もししゃももイナバウアー
- 啓蟄や歯茎に残る麻酔薬
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