「茶番劇」か「大人の対応」か…安住淳・衆院予算委員長と自民党の小林鷹之氏のやりとりに賛否両論

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《相変わらず馴れ合いだな》《茶番劇》《いや、行司が対決姿勢を示す場じゃない》…。

 SNS上で動画が拡散され、賛否両論が飛び交う状況となっているのが、少数与党に転落した自民、公明に代わり、1994年以来、30年ぶりとなる野党出身の衆院予算委員長に就いた安住淳氏(62)の姿についてだ。

 旧民主党政権下で閣僚、立憲民主党の国会対策委員長を勤めるなど国会運営を熟知。与党主導の形骸化した予定調和の予算委から「熟議」の場へ変わると期待が高まっていたのだが、一部の有権者らを落胆させる場面が見られたのが12日の予算委だった。

 開会前、委員長席に座る安住氏に自民党小林鷹之・元経済安全保障相(50)が近づいて会釈。すると、安住氏は「おう」と言って立ち上がり、続けて「無駄なお金を削るっていう質疑を…フフフ」と一言。さらに白い歯を見せつつ笑顔で「財務省出身者として頑張れ」などと小林氏に声をかけていた。

■「レフェリーがいいから」などとまんざらでもない様子だったが……

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