「花散る里の病棟」帚木蓬生著
内科医の伸二は、退院後に行き場を失う老人たちのために、介護老人保健施設や介護老人福祉施設を医院に併設。伸二には入所者全員が、今は亡き両親のようにも感じられ、診療の合間に会いに行くのが楽しみでもあった。
そんなある日、離れた市の警察から身元照会の連絡が入る。保護した老人の小銭入れに診察券が入っていたらしい。保護されたのは確かに伸二の患者のナツだった。ナツは伸二の故郷に近いN村の出身だが、息子との同居を機に伸二の医院に通院するようになった。しかし、診察のたびにナツの表情が暗くなっていくのが気になっていたのだ。（「彦山ガラガラ 二〇一〇年」）
伸二とその祖父・保造、父の宏一、そして息子の健と、医師4代100年を描く大河小説。 （新潮社 880円）
ガーディアン紙が報道 英国で日本小説がブーム！「図書館、コーヒー、猫」が英国ウケ
「マイナーノートで」上野千鶴子著
「冤罪 なぜ人は間違えるのか」西 愛礼著／インターナショナル新書（選者：佐藤優）
「夜刑事」大沢在昌著
日本の国鳥に「キジ」が選ばれた理由
【独自】急死の中山美穂さん“育ての親”が今朝明かしたデビュー秘話…「両親に立派な家を建ててあげたい！」
筑波大中退の杉村太蔵が同大学“評論家”デビューへ 悠仁さま合格で最低4年は仕事にあぶれず
杉田水脈がハシゴ外され参院転出に“赤信号”…裏金非公認の免罪符「政倫審」弁明は現職のみ
旧ジャニーズ激怒し紅白出場を“固辞”…Nスペ「ジャニー喜多川特集」放送後に起こっていること
元プロ野球投手“げんちゃん”こと河野博文さん 高崎の居酒屋を閉めて、タマネギ農家に転身していた
ドリカム中村正人がライブ退席者に皮肉ツイートで大炎上！ファン軽視批判で“オワコン評価”加速
PR会社社長ダンマリ一転、全部ブチまけ“逆襲”の可能性…note投稿は斎藤知事と事前合意済みか
芸能マスコミの取材手法に激怒…とろサーモン久保田が問うもの、通用しない「持ちつ持たれつ」
TBS田村真子「好きな女子アナ1位」で高まる看板番組「NEWS23」抜擢への期待
来オフは岡本和真、近本光司のW主演…巨人vs阪神のFA争奪戦は“場外乱闘シーズン2”突入へ待ったなし
