極悪がんぼ第2話感想&あらすじ・金子千秋(三浦友和)を敵に回す!?抜け駆け横取り何でもあり!バカで何もできない?成功ビギナーズラック!(ネタバレ注意)
極悪がんぼ第2話感想。
※この記事は友人の、かづちやえから寄稿されたドラマ感想です。金髪の金子千秋(三浦友和)を遂に敵に回す!? 抜け駆け横取り何でもありの世界、バカで何もできないと思って油断されていたからこそ成功したビギナーズラック!
前回の感想を読んでいると、やたらと数字が見えます。こんなに数字の多い感想もないでしょう(笑)お金の計算も、ずるがしこい儲け方も、全然よくわかりませんが、このドラマを見て思う事は、本当に勉強しとかないと怖いなぁと思いました。注文を受けて売ったものに対して支払がされず夜逃げされた時、金額が大きい場合はどう対処するのが正しいのか、どこにどう助けを求めるのが良いのか、自営する時は勉強が必要ですね。怖い怖い。
あらすじ。
大型TV、コピー機、そして何故か教科書を発注した塾の経営者が全財産を持って夜逃げ。それを手助けしたのが金子(三浦友和)だった。大型TV等を売って逃げられた債権者数名が今回の犠牲者です。その犠牲者の一人・橋呉(笹野高史)が神崎薫(尾野真千子)と出会います。
薫の年間2000万の看板料を立て替えることになった冬月啓(椎名桔平)、2000万の元金に10%の利息、つまり月200万支払っても利息しか払えていないという無茶苦茶な金額で薫と契約。日頃穏やかでジェントルマンな冬月が、弱音を吐く薫にクンロクする(広島の言葉で説教しながら脅すという意味)姿は怖かったです。薫はそんな冬月に頭を下げてお金の儲け方を教えてくださいと言う。すると冬月は、
「一回だけ教えてやる。金は目の前にあるじゃないか。」
金子が男を夜逃げさせ持ち出したものは支払をしていない言わば盗品であるため、盗まれても警察に届ける事ができない。つまりそれを横取りすればお金になるという事でした。そして、幼い頃自営業を営んでいた母が借金で店を潰されると言うトラウマを持つ薫、橋呉に同情し橋呉を助けながら自身のお金儲けを兼ねて金子と対決します。
金子を出しぬいた薫、冬月に利息1ヶ月分の200万を支払い、金子には以前の借金である200万を完済します。
面白かったこと。
今回は関係性の変化に注目。薫の看板料を立て替えた冬月は恐らくしばらくは薫の味方、少なくとも薫の邪魔はしないだろうと見込めます。そして今回完全に敵に回しました。つまり、金子と仲のいい夏目大作(竹内力)も敵に回すことになります。
そして、今回再会してしまった元カレ・茸本和磨(三浦翔平)、不動産詐欺にあって薫に借金を残して逃げたと思ったら、不動産詐欺ではなく競馬ですっただけで、その事実がばれてしまいました。(灯台下暗しで、和磨は小清水経営コンサルタントの皆様いきつけのスナック「まやかし」で働いていました。ちなみにスナックのママは真矢樫キリコ(仲里依紗)です。健気に再会の翌朝、勝手に合いカギで部屋に上り込んで朝ごはんを作って正座で起きるのを待つ和磨。(健気すぎて私だったら許してしまいそうでした(笑))薫はそんな和磨にクンロクし手下にします(笑)それでも和磨は和磨でどうしょうもない奴で、金子を出しぬいた後薫に内緒でくすねた時計が金子に見つかり、薫が金子を出しぬいた犯人である事がばれて目を付けられてしまいます。
ビギナーズラックで儲けを出した上に人助けまでできた薫、金子という強敵を作ってしまいました。
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うーむ…感想から月9っぽさを感じない…ナニワ金融道は月9じゃあなかったですよね。視聴者の興味がお金に行ったとしたら…世の中不景気だなー…。私は就職してから、売掛、買掛などの概念を知りましたが…お金を払うのにラグがあるってのは(便利だけど)恐ろしいものですね…。
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