ラベル piano の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル piano の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2012年3月12日月曜日

SALA – Jurmala Revisited​/​Breath




[Artist]: SALA (Blog)
[Release Date]: 2012/2
[Genre]: Field Records, Ambient, Piano
[CAT number]: [AGN054]
[Tracks]: 2tracks (15:19)

イギリスのAudio Gourmet Recというレーベルから2曲入りの長いフィーレコ×ピアノという心地よいサウンドがリリースされました。アーティストはSALA。リトアニア出身で、プロフによるとかなり長年フィールドレコードをされてきたそうです。

フィールドレコードはまさにこのジャケの風景で行われたかのような海岸の波打つ音です。タイトルにあるようにJurmala(日本語ではユールマラ)という場所で録ったそうです。イメージ的に、北国の海辺のリゾート地かなーって思っていたので、ググってみてぴったしで驚きました。

フィールドレコードと付随して曲に入ってくるのが、どこからとなく聞こえてくるラウンジ的なピアノのメロディです。これがとても懐かしくカンジさせるというか、どこかフィクションな情景を想起させてくれます。しかもこのピアノのメロディ、いつの間にか流れていていつのまにか消えているという感じで、フィールドレコーディング中にたまたまくっついてたのではと思ってしまうほどすんなりフィットしています。

フィールドレコードの音自体も、とてもハイクオリティなもので、フィーレコ好きにも十分楽しめると思います。またアンビエントやイージーリスニング的なものとしてもきっちり聴けるものですので、何かBGM欲しい人には是非。


SALA – Jurmala Revisited​/​Breath (Bandcamp)

2010年12月19日日曜日

Alessio Ballerini - Blanc



Artist:Alessio Ballerini
Release Date:2010/11
From: Zymogen (Italy)
Genre:Ambient, Piano, Electronica
CAT number:[zym026]
Tracks:5tracks

イタリアのZymogenというニカ系レーベルからイタリア人のAlessio BalleriniによるEPです。完全にビートレスなアンビエントになっています。

ピアノが入っていて夢うつつなメロディを奏でているのもあれば、完全にGlobal Communicationみたいなゆったりとシンセ音が沸いては消え、沸いては消えをしている感じの曲もあります。ただ一つ一つの曲はアンビエントなのに3,4分代の曲が多くて珍しい。ただ短く感じるわけでもないので、それはつまりよくまとまっているんだと思います。

個人的にはM1のThe Small Sea and The Great Oceanが良かった。フィールドレコーディングを織り交ぜていてオーガニックな感じがステキでした。

Alessio Ballerini - Blanc (page)
Alessio Ballerini - Blanc (DL)

ゆったり過ごしたいときにはぴったりかと思います。もう日曜の午後ですが。
ちなみにzipの中にはArtworkが15枚ほどとそれを元に作られた動画が2つ入ってます。