USBメモリで快適なWindows環境を整えます。

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2010/12/28
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ここでは、選択した文字列を指定したブラウザに渡して任意の検索エンジンで検索するためのAutoHotKeyスクリプトを紹介します。例えば、Windowsキー+Gに「FirefoxでGoogle検索」というキーを登録した場合、メモ帳の文字を選択中にWin+gを押すだけでその単語の検索結果ページをFirefoxで開くことができます。ブラウザ以外の文字も検索できて、使いたい検索エンジンを一発で選択できる点が優れています。また、クリップボードにある文字を検索する仕様なので、複数の検索エンジンで続けて検索したいときに文字選択を繰り返す必要がありません。ショートカットを覚えるのがちょっと面倒ですが、汎用性が高く、右クリックメニューから検索するよりも素早く開けるので使用頻度の高い検索エンジンを登録しておくと便利かと思います。

2010/12/26
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ここでは、キーカスタマイズ系のFirefoxアドオン「ShortcutKey2URL」と常駐ソフト「AutoHotKey」を組み合わせて、あらかじめ登録したurlに1キーでアクセス+アクティブ化する方法を紹介します。例えばF9にGoogleリーダーを登録した場合、

  • F9を押したときにFirefoxが起動していない場合はGoogleリーダーをFirefoxで開く。
  • F9を押したときにFirefoxが起動していてGoogleリーダーが開いていない場合は、Firefoxにフォーカスを移してからGoogleリーダーを新しいタブで開く。
  • F9を押したときにFirefoxが起動していてGoogleリーダーも既に開いている場合は、Firefoxにフォーカスを移してからGoogleリーダーのタブにフォーカスする。

といった動作が可能になります。無駄にブラウザやタブを開かず、他のソフトを使っているときでもショートカット一発で目的のサイトに飛べる(アクティブにできる)ので、頻繁に利用するサイトやWebアプリを登録しておくと便利です。ちなみに自分はF9~F12に「Googleリーダー」、「紙copi Net」、「p2.2ch.net」、「はてブのマイページ」を登録してます。もちろん複数キーに登録してもOKです。

2010/12/22
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「AutoHotkey」はポータブルアプリを起動させるスクリプトを記述することでホットキーランチャーとして使用することができます。ソフトが既に起動している場合は二重起動せずにそのソフトのウィンドウをアクティブにすることもできるので、タスク切り替えとしても便利です。(特にFirefoxPortableはソフト側で多重起動を抑止できないので重宝してます。)使用頻度が高いソフトや、よく切り替えるソフトに割り当てておくと使い勝手がよくなるかと思います。↓のサイトを参考にさせてもらいました。


相対パスに対応させるためのスクリプト
まずは連携するソフトを相対パスで指定するために↓のスクリプトをどこか適当に貼り付けてください。これで起動したいソフトを「AutoHotkey.ini」を基準にした相対パスで指定すればドライブレターが変わっても使えるようになります。

; 起動するソフトを相対パスで指定する
SetWorkingDir,%A_ScriptDir%

2010/12/21
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「AutoHotKey」
海外製(日本語未対応)
最終更新:2009.9.25
容量:約2.44 MB
公式サイト:AutoHotkey
関連2chスレ:ソフトウェア板>AutoHotkey スレッド part11

「AutoHotKey」はスクリプトによってキーボード周りの動作を自由にカスタマイズすることができる常駐ソフトです。zip版を使用すればUSBメモリに入れて持ち運べます。このソフトは自分で設定ファイルを書く必要があるため若干敷居が高いのですが、いろんなサイトに実用的なスクリプトが公開されているので書き方がよく分からなくても割となんとかなります。(自分はほとんど分かっていません。)また、他のポータブルアプリを連携させる場合も、相対パスで指定可能なのでドライブレターが変わっても問題ありません。ちなみに自分が使っている主な機能は↓のような感じです。このブログではこれらのスクリプトを中心に紹介していこうと思います。

  • キーカスタマイズ
複数キーの同時押しや、キーの2連押し、長押しなどちょっと複雑な動作にもキーを割り当てることができます。(自分はキーの入れ替えはほとんど「X Button Maker」でやっているんですが、これらの動作には割り当てられないので。)
  • ホットキーランチャー
登録したソフトをショートカットキーから起動することができます。二重起動を抑止しつつアクティブにすることもできるので、よく使うソフトの起動兼タスク切り替えに便利です。
  • URLランチャー
ショートカットキーで、指定したURLを任意のブラウザで開くことができます。ちなみに自分はFirefoxアドオンの「ShortcutKey2URL」と組み合わせて使用してます。(余計なタブを開かなくて済むので。)
  • Web検索
選択した文字列を任意のブラウザ+検索エンジンで検索することができます。ブラウザ以外の文字列もショートカット一発で検索できるのが便利です。

2010/12/19
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ここでは「X-Finder」のカスタマイズ方法について書いていきます。ほとんど自分用の設定メモですが参考までに。

USBメモリやよく使うフォルダにアクセスしやすくする
  • ドライブバーを表示する
表示>ツールバー>ドライブにチェックを入れるとツールバーにドライブ一覧が追加されるので、使用しているUSBメモリ(リムーバブルディスク)に1クリックでアクセスできるようになります。USBメモリのアイコンを変更しておくと一目で分かるようになって便利かと思います。

  • よく使うフォルダをリンクバーに登録する
表示>ツールバー>リンクにチェックを入れるとツールバーが一行増え、ここによく使うフォルダを登録することで1クリックでアクセスできるようになります。登録したいフォルダをリンクバーにドラッグ&ドロップしてから、右クリック>編集でパスを相対パスに書き換えてください。ちなみに自分の設定は↓のような感じです。フォルダアイコンだと味気ないのでそのうち変更しようかと思ってます。また、フォルダが多くなるとちょっと使いにくいので、常用しているフォルダが多い人はサイドバーのお気に入りに登録するのがおすすめです。

【フォルダ構成】
[tools1]
  ├─[X-Finder]
  ├─[Download]

名前→tools1
パス→%x-finder%..
動作→パスに移動(新規タブにチェック)

名前→Download
パス→%x-finder%..\Download
動作→パスに移動(新規タブにチェック)

2010/12/10
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「X-Finder」
日本製
最終更新:2010.9.15
容量:約1.68 MB
公式サイト:ファイルブラウザ・X-Finder
関連2chスレ:ソフトウェア板>タブファイラー・X-Finder [ x ] Part22

「X-Finder」はUSBメモリで持ち運べる多機能なタブ型ファイラーです。このソフトがポータブル環境で特に便利なのは「独自の関連付け」と「右クリック拡張メニュー」によって他のポータブルアプリと連携することができるという点です。ダブルクリックや右クリックメニューから任意のソフトで開けるようになるので、エクスプローラに関連付けやシェル拡張ができないというポータブルアプリの弱点を補うことができます。また、連携するソフトは相対パスで指定することができるのでドライブレターが変わっても問題ありません。カスタマイズはやや面倒ですが、使いこなせればポータブル環境の要となるソフトになるかと思います。

2010/12/07
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ファイル完全削除ソフトとは、ディスクの空き容量にランダムデータを上書きすることで、ごみ箱から削除したファイルを復元することができないようにするためのソフトです。普通に削除したファイルはファイル復元ソフトなどで復元されてしまう可能性があるので、他人に見られたくないファイルを完全に削除したいときなどに役立ちます。ここでは、おすすめのファイル完全削除ソフトを2つ紹介していきます。



「Freeraser」
海外製(日本語対応)
容量:約2.33 MB
ダウンロードページ:Portable applications - Erase files for good with Freeraser.

「Freeraser」は普通のごみ箱と同じ感覚で使うことができるファイル完全削除ソフトです。起動すると最前面にごみ箱アイコンが浮かび上がり、そこにファイルをドラッグ&ドロップするだけで完全に削除してくれます。削除するときの上書き回数は1回、3回(DoD5220.22M方式)、35回(Gutmann方式)の3種類から選択できます。完全削除系のソフトは他にも色々ありますが、「Freeraser」は起動が速く、使い方も簡単なのでおすすめです。

2010/12/05
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「Fire File Copy」
日本製
最終更新:2009.4.27
容量:約651 KB
公式サイト:A-1 DRIVE -Software / Fire File Copy
関連2chスレ:ソフトウェア板>Fire File Copy Part10FireFileCopy ⇔ FastCopy

「Fire File Copy」は空きメモリを利用してファイルコピーを高速化することができる高機能なコピー支援ソフトです。巨大なファイルや大量のファイルをコピーするときの時間を短縮することができ、HDDに優しいというメリットもあります。同種のソフトとしては「FastCopy」も有名で、こちらのスレで優劣などが議論されていますが、自分はプログレスバーは表示させたかったので昔から「Fire File Copy」愛用しています。なお、シェル拡張をするとレジストリに書き込んでしまうので、ポータブル環境で使用する場合はX-Finderの右クリックメニューなどに登録するのがおすすめです。(ドラッグ&ドロップでも使えますがあまり使い勝手がよくないので。)

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