2010/12/19
ここでは「X-Finder」のカスタマイズ方法について書いていきます。ほとんど自分用の設定メモですが参考までに。
USBメモリやよく使うフォルダにアクセスしやすくする
【フォルダ構成】
[tools1]
├─[X-Finder]
├─[Download]
名前→tools1
パス→%x-finder%..
動作→パスに移動(新規タブにチェック)
名前→Download
パス→%x-finder%..\Download
動作→パスに移動(新規タブにチェック)
カラムと表示形式を固定する
「X-Finder」はフォルダごとにカラムや表示形式を設定できますが、とりあえず最初にデフォルト状態での表示を見やすく設定しておくと便利です。
【設定手順】
1.適当にフォルダを開いて、カラムバー上で右クリックしてカラムの種類を選ぶ。
2.カラムバーをドラッグ&ドロップして並び替えたり、幅を決める。(ソートも設定できますがデフォルトならそのまま更新日時順がいいかと。)
3.表示>「フォルダの表示設定を保存」で拡張の欄を「*」に変更してから「OK」。
以上で再起動すると適応されます。自分はサイズと更新日時だけにして、名前の幅を大きめにしました。
詳細表示で背景をシマシマにする
詳細表示の場合、背景が真っ白だと行を間違えやすいので軽く色分けしました。ツール>詳細オプションで、「タイリング時の背景色2」のパスを"clNone"から変更するとウインドウの背景色と交互に行が色分けされます。(自分は#EFEFEFに変えました。)詳細表示以外で色分けしたくない場合は表示>スタイル>軽量表示にチェックを入れてください。
ツールバーをコンパクトにする
タブまわりの設定
キーカスタマイズ
「X-Finder」は様々な動作をショートカットキーに割り当てることができます。基本的な操作は公式サイトのビルトインコマンドから探せば大抵は見つかるかと思います。設定手順は以下のような感じです。
【キーの割り当て手順】(ビルトインコマンドの場合)
1.ツール>キーを選択し、右クリックから「ファイルの作成」を選択する。
2.「パス」欄にビルトインコマンドを入力する。
3.「名前」に分かりやすいものを適当に入力する。
4.「拡張」欄右側の「kb」ボタンをクリックして割り当てたいキーを実際に押してから「OK」。(Escキーを割り当てるときは直接「Esc」と書き込んでください。)
5.「動作」で「パスを実行」にチェックを入れる。
6.「OK」をクリック。
ちなみに自分の設定は↓のような感じです。デフォルトで使わなそうなアイテムはとりあえず拡張の欄を空白にして無効化しておきました。
名前→新規タブで開く
パス→NewTab: %Focused%
拡張→P
動作→パスを実行
名前→タブを閉じる
パス→Close:
拡張→,
動作→パスを実行
名前→最後に閉じたタブを開く
パス→TF:Shift Closed:
拡張→.
動作→パスを実行
名前→下のタブへ移動
パス→ChangeTab:-1
拡張→9
動作→パスを実行
名前→上のタブへ移動
パス→ChangeTab:1
拡張→0
動作→パスを実行
名前→上のタブをすべて閉じる
パス→Close:9
拡張→Alt+Z
動作→パスを実行
名前→ナビゲートロックされたタブ以外を閉じる
パス→
Close:1
Close:
拡張→Alt+X
動作→パスを実行
名前→下のタブをすべて閉じる
パス→Close:7
拡張→Alt+C
動作→パスを実行
名前→先頭へ
パス→Focus:Home
拡張→H
動作→パスを実行
名前→終端へ
パス→Focus:End
拡張→L
動作→パスを実行
名前→下へスクロール
パス→Focus:PgDn
拡張→Space
動作→パスを実行
名前→上へスクロール
パス→Focus:PgUp
拡張→B
動作→パスを実行
名前→項目の選択を反転し、フォーカスを次の項目に移動
パス→Select:andNext
拡張→U
動作→パスを実行
名前→選択解除
パス→Select:Clear
拡張→Esc
動作→パスを実行
名前→FileSeeker3で検索
パス→%x-finder%..\fileseeker\FileSeeker3.exe /notree /nosave /options:reset /start:"%Current%" /subdir:y /prompt:keyword
拡張→Ctrl+F
動作→パスを実行
備考:FileSeeker3を起動して現在のフォルダ以下を検索します。(参照)ただ、FileSeeker3は右クリックメニューを拡張することができるのですが、どうも「X-Finder」経由で、かつ登録したソフトが相対パス指定の場合は右クリックからファイルを送ったときに「プロセスの起動に失敗しました」というエラーが出てしまって使えないようです。(相対パスの書き方がまずいのかもしれませんが。)ドライブレターを固定してない場合は「ファイル検索FFX」を組み込むか、「FileSeeker3」を起動して直接検索した方が良さそうです。自分の場合はドライブレターを固定しているので、絶対パスで指定した「FileSeeker3」を別に用意しました。
名前→tools1フォルダを開く
パス→%x-finder%..
拡張→Alt+F
動作→パスに移動(新規タブにチェック)
名前→Downloadフォルダを開く
パス→%x-finder%..\Download
拡張→Alt+D
動作→パスに移動(新規タブにチェック)
また、右クリックメニュー上でのキーカスタマイズ方法がよく分からなかったので「X Button Maker」で以下のキーを割り当てました。この場合、設定したキーはインクリメンタルサーチで使えなくなるのであまりおすすめはできません。
j>↓キー
k>↑キー
o>Enter
m>アプリケーションキー
n>Esc
実際の使い方はこんな感じです。
○フォーカスの移動
jとkで1個ずつ移動、スペースキーとbでザックリ移動、h/lで先頭/末尾に移動
○複数のファイルをまとめて開くとき
9と0でタブの移動、「,」と「.」でタブを閉じる/復活する、Alt+Z/Alt+X/Alt+Cで上のタブ/全てのタブ/下のタブをまとめて閉じる
○ファイルやフォルダを検索するとき
Ctrl+fでFileSeeker3の検索窓を呼び出して、ファイル名を入力してからEnter。見つけたファイルは右クリックから他のソフトに送って、フォルダはX-Finderで開く。(FileSeeker3を閉じるのがちょっと面倒ですが。)
○フォルダを開くとき
oで現在のタブに開き、pで新しいタブで開く。
○よく使うフォルダを開くとき
Alt+fでtools1フォルダ、Alt+dでDownloadフォルダを開く。
なお、マウスジェスチャーも同様にカスタマイズできるのでマウス派の人は色々割り当てておくと便利かと思います。自分は普段マウスを使ってないのでほぼデフォルトのままですが。
ここでは「X-Finder」のカスタマイズ方法について書いていきます。ほとんど自分用の設定メモですが参考までに。
USBメモリやよく使うフォルダにアクセスしやすくする
- ドライブバーを表示する
- よく使うフォルダをリンクバーに登録する
【フォルダ構成】
[tools1]
├─[X-Finder]
├─[Download]
名前→tools1
パス→%x-finder%..
動作→パスに移動(新規タブにチェック)
名前→Download
パス→%x-finder%..\Download
動作→パスに移動(新規タブにチェック)
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カラムと表示形式を固定する
「X-Finder」はフォルダごとにカラムや表示形式を設定できますが、とりあえず最初にデフォルト状態での表示を見やすく設定しておくと便利です。
【設定手順】
1.適当にフォルダを開いて、カラムバー上で右クリックしてカラムの種類を選ぶ。
2.カラムバーをドラッグ&ドロップして並び替えたり、幅を決める。(ソートも設定できますがデフォルトならそのまま更新日時順がいいかと。)
3.表示>「フォルダの表示設定を保存」で拡張の欄を「*」に変更してから「OK」。
以上で再起動すると適応されます。自分はサイズと更新日時だけにして、名前の幅を大きめにしました。
詳細表示で背景をシマシマにする
詳細表示の場合、背景が真っ白だと行を間違えやすいので軽く色分けしました。ツール>詳細オプションで、「タイリング時の背景色2」のパスを"clNone"から変更するとウインドウの背景色と交互に行が色分けされます。(自分は#EFEFEFに変えました。)詳細表示以外で色分けしたくない場合は表示>スタイル>軽量表示にチェックを入れてください。
ツールバーをコンパクトにする
- 表示>ツールバー>「大きいアイコン」のチェックを外す
- 表示>ツールバー>ファンクションのチェックを外す
- 「メニューバー」と「標準のボタン」と「アドレスバー」をまとめる
タブまわりの設定
- タブを左に表示させ、タブの幅を変える
- タブに「閉じるボタン」を表示する
- アクティブタブの色を変える
キーカスタマイズ
「X-Finder」は様々な動作をショートカットキーに割り当てることができます。基本的な操作は公式サイトのビルトインコマンドから探せば大抵は見つかるかと思います。設定手順は以下のような感じです。
【キーの割り当て手順】(ビルトインコマンドの場合)
1.ツール>キーを選択し、右クリックから「ファイルの作成」を選択する。
2.「パス」欄にビルトインコマンドを入力する。
3.「名前」に分かりやすいものを適当に入力する。
4.「拡張」欄右側の「kb」ボタンをクリックして割り当てたいキーを実際に押してから「OK」。(Escキーを割り当てるときは直接「Esc」と書き込んでください。)
5.「動作」で「パスを実行」にチェックを入れる。
6.「OK」をクリック。
ちなみに自分の設定は↓のような感じです。デフォルトで使わなそうなアイテムはとりあえず拡張の欄を空白にして無効化しておきました。
名前→新規タブで開く
パス→NewTab: %Focused%
拡張→P
動作→パスを実行
名前→タブを閉じる
パス→Close:
拡張→,
動作→パスを実行
名前→最後に閉じたタブを開く
パス→TF:Shift Closed:
拡張→.
動作→パスを実行
名前→下のタブへ移動
パス→ChangeTab:-1
拡張→9
動作→パスを実行
名前→上のタブへ移動
パス→ChangeTab:1
拡張→0
動作→パスを実行
名前→上のタブをすべて閉じる
パス→Close:9
拡張→Alt+Z
動作→パスを実行
名前→ナビゲートロックされたタブ以外を閉じる
パス→
Close:1
Close:
拡張→Alt+X
動作→パスを実行
名前→下のタブをすべて閉じる
パス→Close:7
拡張→Alt+C
動作→パスを実行
名前→先頭へ
パス→Focus:Home
拡張→H
動作→パスを実行
名前→終端へ
パス→Focus:End
拡張→L
動作→パスを実行
名前→下へスクロール
パス→Focus:PgDn
拡張→Space
動作→パスを実行
名前→上へスクロール
パス→Focus:PgUp
拡張→B
動作→パスを実行
名前→項目の選択を反転し、フォーカスを次の項目に移動
パス→Select:andNext
拡張→U
動作→パスを実行
名前→選択解除
パス→Select:Clear
拡張→Esc
動作→パスを実行
名前→FileSeeker3で検索
パス→%x-finder%..\fileseeker\FileSeeker3.exe /notree /nosave /options:reset /start:"%Current%" /subdir:y /prompt:keyword
拡張→Ctrl+F
動作→パスを実行
備考:FileSeeker3を起動して現在のフォルダ以下を検索します。(参照)ただ、FileSeeker3は右クリックメニューを拡張することができるのですが、どうも「X-Finder」経由で、かつ登録したソフトが相対パス指定の場合は右クリックからファイルを送ったときに「プロセスの起動に失敗しました」というエラーが出てしまって使えないようです。(相対パスの書き方がまずいのかもしれませんが。)ドライブレターを固定してない場合は「ファイル検索FFX」を組み込むか、「FileSeeker3」を起動して直接検索した方が良さそうです。自分の場合はドライブレターを固定しているので、絶対パスで指定した「FileSeeker3」を別に用意しました。
名前→tools1フォルダを開く
パス→%x-finder%..
拡張→Alt+F
動作→パスに移動(新規タブにチェック)
名前→Downloadフォルダを開く
パス→%x-finder%..\Download
拡張→Alt+D
動作→パスに移動(新規タブにチェック)
また、右クリックメニュー上でのキーカスタマイズ方法がよく分からなかったので「X Button Maker」で以下のキーを割り当てました。この場合、設定したキーはインクリメンタルサーチで使えなくなるのであまりおすすめはできません。
j>↓キー
k>↑キー
o>Enter
m>アプリケーションキー
n>Esc
実際の使い方はこんな感じです。
○フォーカスの移動
jとkで1個ずつ移動、スペースキーとbでザックリ移動、h/lで先頭/末尾に移動
○複数のファイルをまとめて開くとき
- uで複数選択してからoで独自の関連付けでまとめて開く。(選択を外すときはフォーカスを合わせてもう一度uを押す。全部外すときはn。)
- uで複数選択してmで右クリックメニューを出してjkで移動してoで決定。(右クリックメニューをキャンセルするときはn。)
9と0でタブの移動、「,」と「.」でタブを閉じる/復活する、Alt+Z/Alt+X/Alt+Cで上のタブ/全てのタブ/下のタブをまとめて閉じる
○ファイルやフォルダを検索するとき
Ctrl+fでFileSeeker3の検索窓を呼び出して、ファイル名を入力してからEnter。見つけたファイルは右クリックから他のソフトに送って、フォルダはX-Finderで開く。(FileSeeker3を閉じるのがちょっと面倒ですが。)
○フォルダを開くとき
oで現在のタブに開き、pで新しいタブで開く。
○よく使うフォルダを開くとき
Alt+fでtools1フォルダ、Alt+dでDownloadフォルダを開く。
なお、マウスジェスチャーも同様にカスタマイズできるのでマウス派の人は色々割り当てておくと便利かと思います。自分は普段マウスを使ってないのでほぼデフォルトのままですが。
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コメント
「カラムと表示形式を固定する」
類似の説明がいくつかありましたが、ここでようやく解決しました。
ありがとうございます。助かりました。
2013/05/31 16:49URL
#-[ 編集]
教えて下さい
X-Finderの ツール(T)基本オプション(O)で設定出来なくなりました。
基本オプションをクリックするとデスクトップへ移動するだけです。
X-Finderの ツール(T)基本オプション(O)で設定出来なくなりました。
基本オプションをクリックするとデスクトップへ移動するだけです。
ボケて来たようです
ファイアウォールで、XF遮断していました。
ファイアウォールで、XF遮断していました。
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