2009-02-14(Sat)
鉄のラインバレル #19 届く陽(ヒカリ)、暴かれる陰(カゲ)
俺のドリルは天を突く!(違
「矢島、お前自身はどうしたいんだよ!?」
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「矢島、お前自身はどうしたいんだよ!?」
矢島は理沙子が好き。
早瀬が泣くと理沙子も泣く。
だから早瀬を助ける。
早瀬を助ければ理沙子は笑う。
その笑顔のために早瀬を助ける。
正義の味方のふりをして…それは全て理沙子のため。
理沙子は早瀬が好き。
だから矢島は理沙子に何も告げず早瀬を助ける。
告げることで拒絶されるのが、関係が壊れてしまうのが怖いから。
ああ何というとらドラ。
今回のラインバレルは早瀬・矢島・理沙子の歪んだ関係を清算すべく拳で語り合うド青春ドラマでありました。ラインバレルvsアパレシオンの拳が激突した瞬間、コクピットから飛び出た二人はお互いの思いを自らの拳に乗せてぶつけ合う。それは小奇麗なCG処理のメカ戦闘とは違う泥臭い殴り合い、往年から脈々と続く「拳での語り合い」は21世紀を迎えて久しい現代に於いても男同士の決着手段として最も有効なのであります。
まあベタっちゃベタな展開ですけどスッキリと決着が着いてよかった。もちろん拳を交えた後は全て水に流して共闘、ビーム兵器が効かないなら実弾で!という登場シーンはこれまたなかなか熱い見せ方でした。普通に熱い展開。普通って言うなあ!
その後当然のようにJUDAの一員に収まっている矢島でしたが…いやはやJUDAも加藤機関もいろんな意味でアバウトかつフリーダムすぎないか? 敵味方を自由に行き来してお互いお咎め無しのフリーエージェントでは緊張感というものが…。組織に囚われない個人主義ってのは現代の世相を反映しているのでしょうか?
早瀬&城崎のダバダバシーンを常月さんの如く遠目に見ている九条さんはハートフルボッコのご様子。残り話数も少ないためトライアングラーネタ(いや四角か五角か?)で遊ぶ尺も無いでしょうし、ばかちーポジションと思われた九条さんはこれにてさすがに戦線離脱かな。しかし九条さんの表情からしてこの失恋はかなり深刻っぽく、さらに今回の戦闘シーンにて役立たずっぷりを披露してしまい、いろんな意味で九条さんの苦悩の日々が続きそうな。泣きたい時はトイレで泣け!
さて加藤くんが延々とプレイしていたローグは単なる暇つぶしでは無かったようです。ローグをクリアすることがディメンションピーラー起動のフラッグへのアクセスキーになっていた。ディメンションピーラー? 次元の皮むき? ともかくそこから「あっちの世界」の本隊が攻め込んでくるらしい。ろくな兵力も無く、加藤機関相手だけで四苦八苦しているJUDAはそんなん攻められて大丈夫なのだろうか。
Go ahead if you dare.
The hero of justice will prevail in the end!
勇気があるならば、前へ進め。
正義の味方は最後に勝つ。
これをして「石神社長の悪ふざけ」と片付けてしまうおっさんたちの余裕が渋いのですが…森次さんは本当に加藤に付いてしまったのか? 二人仲良く謎のドアを抜けて今回の引き。
早瀬が泣くと理沙子も泣く。
だから早瀬を助ける。
早瀬を助ければ理沙子は笑う。
その笑顔のために早瀬を助ける。
正義の味方のふりをして…それは全て理沙子のため。
理沙子は早瀬が好き。
だから矢島は理沙子に何も告げず早瀬を助ける。
告げることで拒絶されるのが、関係が壊れてしまうのが怖いから。
ああ何というとらドラ。
今回のラインバレルは早瀬・矢島・理沙子の歪んだ関係を清算すべく拳で語り合うド青春ドラマでありました。ラインバレルvsアパレシオンの拳が激突した瞬間、コクピットから飛び出た二人はお互いの思いを自らの拳に乗せてぶつけ合う。それは小奇麗なCG処理のメカ戦闘とは違う泥臭い殴り合い、往年から脈々と続く「拳での語り合い」は21世紀を迎えて久しい現代に於いても男同士の決着手段として最も有効なのであります。
まあベタっちゃベタな展開ですけどスッキリと決着が着いてよかった。もちろん拳を交えた後は全て水に流して共闘、ビーム兵器が効かないなら実弾で!という登場シーンはこれまたなかなか熱い見せ方でした。普通に熱い展開。普通って言うなあ!
その後当然のようにJUDAの一員に収まっている矢島でしたが…いやはやJUDAも加藤機関もいろんな意味でアバウトかつフリーダムすぎないか? 敵味方を自由に行き来してお互いお咎め無しのフリーエージェントでは緊張感というものが…。組織に囚われない個人主義ってのは現代の世相を反映しているのでしょうか?
早瀬&城崎のダバダバシーンを常月さんの如く遠目に見ている九条さんはハートフルボッコのご様子。残り話数も少ないためトライアングラーネタ(いや四角か五角か?)で遊ぶ尺も無いでしょうし、ばかちーポジションと思われた九条さんはこれにてさすがに戦線離脱かな。しかし九条さんの表情からしてこの失恋はかなり深刻っぽく、さらに今回の戦闘シーンにて役立たずっぷりを披露してしまい、いろんな意味で九条さんの苦悩の日々が続きそうな。泣きたい時はトイレで泣け!
さて加藤くんが延々とプレイしていたローグは単なる暇つぶしでは無かったようです。ローグをクリアすることがディメンションピーラー起動のフラッグへのアクセスキーになっていた。ディメンションピーラー? 次元の皮むき? ともかくそこから「あっちの世界」の本隊が攻め込んでくるらしい。ろくな兵力も無く、加藤機関相手だけで四苦八苦しているJUDAはそんなん攻められて大丈夫なのだろうか。
Go ahead if you dare.
The hero of justice will prevail in the end!
勇気があるならば、前へ進め。
正義の味方は最後に勝つ。
これをして「石神社長の悪ふざけ」と片付けてしまうおっさんたちの余裕が渋いのですが…森次さんは本当に加藤に付いてしまったのか? 二人仲良く謎のドアを抜けて今回の引き。
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